- LP
Tonio Rubio
Rhythms (Tele Music) (LP)
BE WITH RECORDS
- Cat No.: bewith119lp
- 2023-02-04
高いクオリティの再発で定評のあるBE WITHが、英ライブラリーの名門KPMやCONROYの再発に続いて、フランスのライブラリーミュージックTELE MUSICの再発に着手。
Track List
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カエターノらが中心になった60年代後半の軍事政権に対するブラジル音楽ムーヴメントである"トロピカリア"に共鳴した、チリの”ヌエバ・カンシオン”が起こり、チリでもアートと現地のフォルクローレは見直されるという現象が勃発。その後の軍事政権により平和運動は潰され、RICARDO VILLALOBOSが幼少時に亡命したのは有名な話です。そんな時代背景で録音されたのが本作です。土着的パーカッションと呟くボーカルの南米サイケフォークまっしぐら。何度目かの再発でついにお届けします。ポイントは正しき"暗さ"、南米サイケの深淵の一つ。 (Shhhhh)
前作のアコースティック路線から、バイーア出身の血かカエターノ直系とも言える東北部のリズムをフィーチャしているフロア向けな曲も。O Paraíso(楽園)の再定義をテーマに、架空の楽園を夢見る詩人による10曲。レノン/マッカートニーの"The Fool On The Hill"(sample3)のカバーはカエターノの86年作のオマージュか。大先輩のJorge Benの74年作"Errare Humanum Est"カバーなど。前作でも垣間見ることができたボッサやMPBをまんまカバーするのではなく、どこか折衷的に解釈して陰陽あるグッドミュージックに仕立てながら、全編にノスタルジックな雰囲気を漂わせる、どこかMOCKYを思い出します。ラウンジなんかでほっこりPLAYしてみてください。OUMOU SANGAREやBallaké Sissokoらのアフロ・レジェンドたちを今に紹介するパリのNO FORMATより。来日の噂も! (Shhhhh)
リヨン音楽院出身のフランス人トリオによるナイス・カバー集!アフリカ伝統楽器マリンバから創作楽器を使って、リアーナ、ビリー・アイリッシュ、アリアナ・グランデ、フランク・オーシャン、ファレル・ウィリアムスの完全アコースティックカバー。ファレルの"Happy"(sample1)、フランク・オーシャンの"Super Rich Kids"(sample2)の素敵すぎるカバーなど、ドメジャーのアレンジを瀟洒に骨抜きしたそもそもの曲/メロディの素晴らしさにフォーカスしたフランス人らしい感性。リスニング/ラウンジ・セットの隠し球に。休日のお供にも、、、zzz,,, (Shhhhh)
KING SUNNY ADEやFELE KUTI、ORLANDO JULIUSといった大御所から、後に単体で再発発掘が進み広く知られるようになる、ナイジェリア、ロゴスのミュージシャン、バンドたち。屈強な民族だったという理由で奴隷貿易をつうじて、北、中央、モ南アメリカ、カリブにわたり音楽の種を蒔いたヨルバの血を引き、アフリカ有数の都市ラゴスのゲットーで、ファンク、サイケデリック・ロック・ムーヴメントとも結びつきながら培えわれたエンターテイメント、抵抗音楽の魅力。半端な曲など一曲もない数珠のアフロビート。是非。 (サイトウ)
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Discogs以前、1995年に世界初のテクノディスコグラフィーデータベースを構築したことでも知られ、READE TRUTH名義では〈PLANET E〉〈STRICTLY RHYTHM〉からリリース、直近も〈PSIONIC〉という新流にも参加している文字通りのテクノリヴィングレジェンドREADE WHITEのミニアルバムが到着!強烈なビープ音から幕開けるアーリーUKテイストな「Soul To Soul」(sample1)、サイケデリックなミニマルボディーミュージックセクション「Cerebrum Crush」(sample2)、英国と米国のアシッドハウスをドリーミーにミックスした「The Present Moment」など。世界各地、全時代のテクノ造形を活かした辞典のようなアルバムです。かなりユニーク、、 (Akie)
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2000年代初頭にはシカゴのハウス本山〈GUIDANCE〉傘下の〈SUBTITLED〉からリリースも果たすも一線は退き、シアトルのスタジオにて制作を続けた影の才能TONE SCIENTIST!ジャズキーとドラム、そこにがっつり深いベースが加わった「Discrepancy (33RPM)」(sample1)を筆頭に、USジャズ&ヒップホップのルーツに根付いたドラムブレイクスと、UKベースカルチャーが混在したユニークなサウンド!本レーベルオーナーが出会った彼の数少ないリリース作から、この2x12inchまで漕ぎ着けた過程も最高。 (Akie)
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BPM132、ブロークン変則的ビート・ループが徐々に4/4にベーステクノ・ビルドアップ構築されていくA1「Sssweat」(sample1)、BPM140、ハーフステップ・ディープ・テクノ・ダブワイズA2「Confu」(sample2)、BPM129、スクラッチ・サンプリングもラフ&タフにヒップホップ・ブレイクビーツするベース・ブレイクスB1「Ghos」(sample3)もユニーク・ナイス。BPM138、エイリアン・エレクチオン・ゲットーテックB2「Crotch ft Flying Solo」も流石。ゲットーベース、UKG、ダブステップ、Breakbeats Techno、Electro、Raw Houseな要素を絶妙にブレンドミックスしたガツンとくる4トラックを収録。 (コンピューマ)
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ディープ&ローリング・サウンドシステム・UKガラージュ・ブレイクスなステッパーズ秀作。スピリチュアル・パーカッシブ・ダブステップ・トライバルなB1「AHE」(sample3)もグレイト。BPM142、BPM142、BPM139、BPM143、完全フロア武装4トラックを収録。 (コンピューマ)
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Emilio Modeste(サックス), George Burton(ピアノ、フェンダーローズ), Joe Dyson Jr.(ドラム)のバンドメンバーと共に、John Coltrane, Yusef Lateef, Sun Ra、Pharaoh Sanders, Junius Paul等コンテンポラリー・スピリチュアルジャズ精神世界、ブラックミュージックへの深い愛と敬意からアンサンブル奏でられスウィングされフリーにスパーク放出されるポエティック甘美でエネルギッシュにして妖しいエキゾチック桃源郷な魅力も放つモダンジャズ・フューチャーな名演。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
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Cofloは、カリフォルニアを拠点に、Casamenaが主宰するヨルバ語でオリシャを意味する言葉から名前をとったレーベルOcha Recordsからリリースしているアーチスト。OsunladeやEmmaculateともコラヴォレーションしています。NYCのシンガーソングライターLee Wilsonをフィーチャリングしたヴォーカルハウス。アフロ・ラティーナなクラシカルなヴォーカルハウス・スタイルも継承しつつも、トライバル、特異なリズム、グルーヴの旋回、マジカル、スピリチュアルなダンサーズ・チューンです。 (サイトウ)
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BPM127、王道アシッドA1「HYDROCHLORIC ACID」(sample1)、BPM133、ヒプノティック・アシッドA2「NITRIC ACID」(sample2)、BPM134、激アシッドB1「PHOSPHORIC ACID」(sample3)、BPM128、エレクチオン・アシッドB2「SULFURIC ACID」という緻密に施された魔法のようなアシッド4トラックを収録。 (コンピューマ)
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印象的なメロディリフレイン、ハイトーンなシンセサイザーを幾重にも重ねたレフトフィールドなハウスカット・VÉRONIQUE SAMSUNG「Canicule」(sample1)や、プロトディスコなボトムに哀愁アルペジオがスパイスになったPAU ROCA FEAT. JOHN HEAVEN「Vine Al Club (Edit)」(sample2)を収録したBサイド。対してAサイドでは、メロディックにベースを跳ねさせたLEMIN「Yours And Mine」(sample3)など、ディープハウス/90sのアプローチでグッド。 (Akie)
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〈Drag City〉や〈Emotional Rescue〉から、80年代、90年代の音源がリイシューされ、 Nite JewelやSeahawksともコラヴォレーション、〈Palto Flats〉や〈Yoga Records〉から新作を発表するなどアンビエント、宅録音楽ファンにカルト的な人気を得ているWooの2022年のアルバム。 (サイトウ)
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UKテクノ・マナーのジャングル・フューチャリズム、ブレイクビーツ・テロリズム、ハードコア・サブベース・ギャングステリズム、アンビエンス気配と間合いの居合義理のようにヒリッと張り詰めた空間を切り拓くサウンドシステム・ドラム&ベース・サイエンス。圧倒的に端正激烈にスパークする4トラック。静と動。レコメンド。 (コンピューマ)
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BPM147、ミニマルな高揚感も心地いい、そして、緻密なプログラミング・スキルも冴える完全B-BOYジャングリスト・ブレイクビーツ・スタイルのアトモスフェリックな高速ベース・ブレイクス必殺トラックA1「Breakbeater」(sample1)、BPM118、ダウンテンポ・マナーによるブロークンビート・ダブテクノ・ミニマルとでも呼ぶべきB1「Detronic」(sample2)もグレイト効能。 (コンピューマ)
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昨年9月に渋谷WWWにて開催、大盛況だったリリースイベントにて来場者に特別配布されたミックスCDR、限定流通にて入荷いたしました!!BLACK SMOKER RECORDS主宰イベント「EL NINO at Contact Tokyo」でのライブ録音を収録。持ち味の一つである、フロアの時間軸を掌握するテンポコントロール。今作では繊細なビート展開を加えることで、一層スリリングにスタイルをアップデートしています。サンプルレイヤー&コラージュワークは、ダンスの領域を越えてミュージックコンクレート作品にも隣接。会場に来れなかった方に是非届いてほしい名品です! (Akie)
ディスコやNEW WAVEのうねりが巻き起こる最中に、JOHN LENONプロデュースで制作され1981年彼の殺害後にリリースされたオノ・ヨーコの「Walking On Thin Ice」。その先鋭さが凝縮されダンスフロアに放たれるベストヴァージョン1985年のRE-EDIT VERSIONで幕開け、ディスコ〜ヒップホップ、N.W.の交錯を象徴するバンドLIQUID LIQUID、アーサー・ラッセル、英パブロッカーIAN DURYとCHAS JANKELがCOMPASS POINTでSLY&ROBBIE,STEVEN STANLEYと録音した「Spasticus Autisticus (Version)」、ZE、ビル・ラズウェル、Don Cherry。。全てが重要曲。Joey NegroとSean P.のコンパイル。見開きのインサートシートには、Sean PとKris Needsのライナーノーツ。レフトフィールドだけれど当店ではこれがど真ん中です。色褪せることのない80sアンダーグランド、最高にクールなディスコ・マッドネス。是非。 (サイトウ)
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サンプリングソースの宝庫として、ディグされ発掘されたライブラリー、TELE MUSICの中でも指折りの人気作。ベーシストTonio Rubioにより1973年に制作された「Rhythms」。TELE MUSICのアートワークを再現、フルカラーのインサートシートには、貴重な写真、ライナーノーツ、Jean-Claude Vannier, Jean-Claude Petit やJanko Nilovicとの思い出が綴られています。数々のコンピ、DJにもピックされてきたギターベースと、ドラム、エレクトロニック・ピアノのみの構成の「Bass In Action n°1」、「n°2」、パーカッション、ギター、エレピのミニマルファンク「Red Medium」、オープニングの「Latin Leitmotiv」など魅力あふれる一枚です。 (サイトウ)