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Dream Dolphin Fan Book
自主出版
- Cat No.: -
- 2026-04-02
アレン・ギンズバーグとの出会い、NYCの前衛音楽、アンダーグラウンド・ディスコの世界を生き、エイズで他界した伝説の音楽家アーサー・ラッセル。没後の1994年にフィリップ・グラスの〈POINT MUSIC〉からリリースされた未発表音源のCDコンピレーションが〈BE WITH RECORDS〉から初のアナログとして再発。彼の代表曲の一つ「In The Light Of The Miracle」の別テイクや、後にリメイクされる「This Is How We Walk On The Moon」、マシーンビートの「My Tiger, My Timing」、「A Little Lost」。全てボーカルソング、チェロとやゲストを交えた演奏を主体にアーサー・ラッセルのシンガーとしての魅力溢れる一枚。見開きスリーヴのシンサートシート封入140g 2LP。生涯の一枚になり得るアルバムです。 (サイトウ)
Track List
ハウスを主軸に、ニュージャズや、ブレイクビートのエッセンスなどを反映しながら、8つの楽曲で構成されたアルバム。耳障りの良いジャズなどのサンプルのダンスなトラックですが、華やかさと、良いグルーヴ、ダブやエディット、ミックスワークの前衛的、実験的な要素も全面に、ミニマル、トランス感覚、フロアをマジカルに彩る天才ワークス。スポット・グロス・プリントを施したPMS印刷のインナー・スリーブ、インサートシート、ライナーノーツが封入。センターがカットされらボックス仕様のジャケットを帯で閉じたこだわりの特殊仕様装丁。 (サイトウ)
Track List
ウズベキスタンのタシケント出身の音楽考古学者/ミュージシャン/プロデューサーAnvar Kalandarovによる、1970年代から1990年代初頭にかけて中央アジアにて録音された音源をふんだんに使用してイマジナリー・サイケデリックにミックス構築したシルクロードを旅する、ウズベキスタンのレーベルMaqom SoulとコラボレーションされてDeath Is Not The Endよりリリースされた素晴らしきミックステープ名品「Digging Central Asia: Musical Archaeology Along the Silk Road」が遂にアナログLP化がなされた。フォーキー且つシンセサイザーもミョンミョン、ファンキーにディスコ&レアグルーヴォイン・ダウナー・ジャズする、ゆったり悠久哀愁なる、A面28分17秒。B面27分22秒の音世界。推薦盤。 (コンピューマ)
Track List
スティールパン、ギター、サックス、フルート、クラリネット、そしてオカリナによる、シンプルな構成で奏でるアコースティック素朴なハーモニー、センスとテクニック、間合い、絶妙なサジ加減が見事に合わさり溶けあった、ジャズ、レゲエ、ボサノヴァ、ワルツ、童謡、等々、どこか懐かしさも感じさせてくれながらも新しい感覚、リラックスしたやさしい雰囲気の音楽、メンバーそれぞれがこれまでに経てきたさまざまな音楽性とリスペクト信頼感が、柔軟な感覚と美しい情緒として交錯していくサウンドはひたすらに心地いい。聴いた後の余韻までもが味わい深く郷愁が沁み入る。自然体アコースティック・サウンドの決定盤にして、時代を超えて愛されるであろう隠れた名盤の趣きにもグッと魅了される。全14曲。大推薦盤。 (コンピューマ)
Track List
映画監督ヴィム・ヴェンダース作品『ベルリン・天使の詩』『ことの次第』『ザ・ソルト・オブ・アース』など数多くの作品に楽曲を提供し長年の協働で知られるロラン・プティガンにラジオスキャナーで拾った通話音声を音素材として用いた作品群で国際的な議論を呼んだ、ロビン・ランボー(スキャナー)ティエリ・メリグーによるVitio。ミニマルミュージック・アンビエント・電子音楽・ダブ・ロック好きの刺激を求める人にお勧め! (Hamon)
Track List
ジャイヴ、ドゥーワップ、アカペラ以前のゴスペル、ヴォーカル・グループによる、スピリチュアルやジュビリーの伝統が、ブルース、ジャズ、初期のリズム・アンド・ブルースと融合しながら、黒人教会から生まれた公民権運動への結束を音楽的に支えた時代の貴重な音源集。ブルースやジャズから影響を受けて、神への感謝と魂の海法への希望を歌った、力強く美しいソウルフルでファンキー瑞々しい黒人霊歌ブラック・ゴスペル誕生時期の貴重な記録。全16アーティスト16曲を収録。カセットテープで聴けるのが味わい深い。 (コンピューマ)
Track List
すべての録音は、マーク・ヴァーノンが2011年から2013年にかけて、フォース・バレー・ロイヤル病院、ラーバート、スターリング・コミュニティ病院、フォルカーク・コミュニティ病院で行われたもので、MRIスキャン、麻酔器、人体患者シュミレーター・マネキンの呼吸、マネキンに取り付けられた心拍数、血圧モニター、音声治療装置、超音波乳化吸引装置、視野検査、超音波ドップラー音、ロボット薬局での手動補充、薬局のラベルプリンター、透析装置の動作音、歯科用X線撮影装置、ガイガーカウンターが放射線源に接近中の音まで、最新の電子音楽としても素晴らしく秀逸なる最前線の最新医療機器が奏でる、33の音の記録が収められている。ユニーク・テーマのフィールドレコーディング作品の最高峰としても素晴らしい。大推薦盤とさせていただ ...もっと読む (コンピューマ)きます。
ここに収録されているのは2011-2013年の記録。ここから15年の歳月を経た2026年現在の進化した医療機器の最前線も非常に気になります。
*****
(以下レーベル・インフォメーションより)
可能な限り隔離された環境で録音するよう最大限の努力を払いましたが、このレコードに収録されている音源は、管理された環境ではなく、実際に稼働している病院で録音されたものです。そのため、時折、避けられない背景雑音、会話、その他の余計な音が聞こえる場合があります。 (コンピューマ)
Track List
DJ、バイヤー、悪魔の沼のコンピュー魔としてはもちろん、近年はコンポーザーとしても独自路線で電子音と対峙しているCOMPUMA、待望の新作ミックス作品が到着!ミニマルというよりはフラットと表現するに近い、ヴィンテージなシンセサイザー音楽から前衛テクノサウンド、トライバルまで幅広く、丹念に繋ぎ合わせた一本筋のグルーブ。音のフェティシズムくすぐるサウンドエレメント、安定したムードからこそ際立つ、個の音像に耳を傾ける約1時間の音の探索。 (Akie)
抽象的なサウンド・ループを基調にしながらシームレスにメロディとテクスチャー、リディムが入り込みながら幻想的メディテーショナル・ヒプノティック・アンビエントハウス・エレガントにまとめ上げられるエレクトロニック・エレクトロニカ驚異のセンスと才能。作曲とプロデュースはLuke Blair。マスタリングはGiuseppe Ielasiが手掛けている。 (コンピューマ)
Track List
現在欧州ツアー真っ最中、YPY率いるバンドプロジェクトgoatが結成10年の節目に待望新作をローンチ!ギター日野浩志郎、ベース田上敦巳、サックス安藤暁彦、ドラム岡田高史とパーカッション立石雷の5人編成。それぞれの高い演奏スキルと忍耐が成せる難解なリズムレイヤー、実験。そこに今作ではアイリッシュフルートやケンガリ、ガムランや木魚といった多種インスツルメントが楽曲に粒立ちした個性を付与、時に妖しく、時に淡白に変色するリズム実験。反復リズムからの爆発的なカタルシスもありつつ、プロセスを踏んだミニマリズムも体現した渾身の作品に仕上がっています。推薦。 (Akie)
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個人的にも近年大きな影響受けてきた音楽家、若くしてピエール・シェフェールに師事し電子音楽を学び、70年代にアメリカに渡り、チベット密教にも影響を受け、ドローン・ミュージックを追求し続けるエリアーヌ・ラディーグ。〈Lovely Music〉等からの作品群は、瞑想的な音楽のマスターピースとして静かに愛されてきました。彼女が近年取り組んできたOccamシリーズ、Occam XXVのフレデリック・ブロンディによる演奏がCD化。パイプオルガン、ドローンの波動。正のエネルギーに満ちた美しい音楽。スピーカーが振動する様まで美しい。クレア・M・シンガーとエリアーヌ・ラディーグ自身がライナーノーツを手掛けています。これまでの彼女の数々のマスターピースにも引けを取らない素晴らしいリリース。人類の遺産。ストックしました。是非。 (サイトウ)
Track List
リオデジャネイロ出身で現在はロサンゼルスと東京を拠点に活動するブラジリアン/アメリカンのギタリスト、作曲家、アレンジャーで、多弦ギターや独自のチューニングを用い、アフロ・サンバ、フォルクローレ、ショーロなどブラジル伝統音楽のルーツを軸に、ジャズ、実験音楽、エレクトロニカの質感を自在に横断する音楽性で広く支持されているFabiano do Nascimentoのニュー・アルバム。
本作は、ブラジルの南東部ミナスジェライス州のシンガー・ソングライター Jennifer Souzaとの交流を起点に、ブラジルを代表するグループUAKTIのメンバーとして知られる音楽家Paulo Santosとの共演を実現。PVC パイプやガラス、水、スポンジといったあらゆる素材で自作楽器を生み出し、Pa ...もっと読むul Simon、Philip Glass、Milton Nascimento らと共演してきたUAKTIの精神が、本作の要となっている。
2024年8月、FabianoとPauloはプロデューサーLeo Marquesと共にベロオリゾンテのStudio Ilha do Corvoでレコーディングを開始。しかし、同時期にブラジルでは史上最大規模の森林火災が発生し、煙害が南米各地へ広がる危機的状況に直面する。限られたセッションの中、「Leo が録音を始め、僕たちはただ自由に演奏した」とFabianoが語るように、その瞬間の直感が音楽へと刻み込まれた。
アルバム後半は日本で制作されている。東京の能楽堂で日本の音楽家U-zhaanと共演し、その公演をライブ録音。さらに大磯のSALOでのソロ録音、そして長年のコラボレーターであるパーカッショニストRicardo “Tiki” Pasillas(Salvador)とのロサンゼルスでのライブ音源が収録され、多層的な時間と空間が一枚の作品に溶け合う。
ギターとハンドメイドのパーカッションを軸に、U-zhaan によるタブラ、Tiki のハイブリッド・パーカッションが加わることで、有機的なパフォーマンスとミニマルな編成が一体となった独自のサウンドスケープを形成している。
アルバムタイトル『Cavejaz』は、作品全体のフィーリングから生まれたもので、親交のある Sam Gendel による提案。洞窟の奥から響き出る、水や有機的要素の気配を帯びた音楽をイメージしたという。
Track List
-info-
ソニックな世界が、この新しいダブル特集ミックステープで衝突する。
A面の幕開けは、KΣITOによる鮮やかなトーンセット。南アフリカの Gqom とシンコペーションの効いたパーカッシブ・テクノを独自に解釈したサウンドでスタートする。日本出身のこのジャンル横断型プロデューサーは、15年以上にわたり東京シーンを支えてきた存在だ。
B面では、B E N N が次の段階へと引き上げる。彼のシグネチャーサウンドは、リズム、儀式性、そして抽象性の交差点で展開される。彼の荒削りな音響言語は、アフリカ、ラテン、中東のサウンド「パレット」を限界まで押し広げ、それらを冷たく解体されたクラブミュージックのフォームと衝突させることで、爆発的で運動エネルギーに満ちた緊張感を生み出している。
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『1944年、ゲシュタポの監獄の独房で、若いデンマークのレジスタンス闘士が窓越しに一瞬きらめく星を見た。そしてそのとき、自分の内側から音楽が聞こえてくるのを感じた。翌朝、彼女はガードルのバックルを使って、その旋律を壁に刻みつけた。その女性こそエルセ・マリー・パーゼ(Else Marie Pade)であり、この瞬間が20世紀電子音楽史の中でも特に驚くべきキャリアの始まりとなった。』
純粋な音楽作品から、映画、演劇、コマーシャルのための音楽、ラジオドラマの効果的、さらには管弦楽曲、宗教音楽、童話、バレエ、オペラを含む子どものための音楽までを手がけていたその幅広い活動が取り上げられています。作曲家であり音楽研究者Jonas Olesenによるテキストが収められ(英語とデンマーク語の両言語で収 ...もっと読む (足立)録)、本を読みながら音楽を体験することが容易にできるよう本書にはQRコードが随所に掲載され、そこから該当作品へ直接アクセスし、ストリーミング・プラットフォームで再生できる仕組み。1950年代にデンマーク放送のサウンド・ラボラトリーで制作された最初期の実験作品から、2000年代に若い世代の電子音楽作曲家たちと協働した晩年の作品までをたどる決定版。パーゼ自身の手書き楽譜からの抜粋や図版も掲載され、巻末にはコレクションから選ばれた5作品を収録したCDが付属。 (足立)
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1958年以来、長年に渡り、サン・ラ・アーケストラの一員として活動、1995年からはアーケストラのリーダーとしてサン・ラ亡き後も長年にわたりアーケストラを支え続けてきた、70年以上にわたって音楽活動を行ってきているリビング・レジェンド先鋭的サックス奏者マーシャル・アレンによる自身初となるソロ・デビューアルバムがWeek-End Recordsよりリリースされた。
本人によるコラの演奏と、パーカッションのみによるオープニングA1「Prologue」でアルバムは幕をあける。ゆったりとした悠久アフリカン・ジャズの心地よさとスペーシーなエレクトロニクス宇宙効果音が絶妙に融合するハートフル・エキゾチックな宇宙ジャズ名曲A2「African Sunset」(sample1)、そして、今作アルバム制 ...もっと読む (コンピューマ)作における立役者でもあり、1980年代からアーケストラの一員として活動、そしてアーケストラ・インスティテュートとしてマーシャル・アレンと共同生活を送ってきた盟友Knoel Scott(クノエ・スコット)による歌詞、ゲストNeneh Cherryのヴォーカルが組み合わさった、アルバム・タイトル曲でもある温かみ溢れるノスタルジック・ジャズ名曲A3「New Dawn」(sample2)も素晴らしい。さらには、仄かにダビーな気配も感じさせてくれるスペーシーなエレクトロニクス効果音も交えた先鋭的宇宙ジャズB3「Angels And Demons At Play」(sample3)にも魅了される。アルバムは、これまでの未発表曲やアーカイヴされた楽曲を吟味し各曲が制作されたという、まさに、「1世紀にわたる音楽の儚さと超越性を伝える時空へのラブレター」「過去と未来、伝統と発見の融合する」珠玉の7曲が収録されている。悠久ハートフルな宇宙ジャズ名作の誕生。 (コンピューマ)
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プロデュース仕事でグラミー賞を受賞するなど、多忙を極める〈BIG CROWN〉主宰 Leon Michels こと El Michels Affair。 80〜90年代のファッションやMF DOOMのサンプリングソース、T.L. Barrettのゴスペルなどからインスパイアされたサウンドに拘りが詰まっています。
ガーナ北部フラフラ族のゴスペル女王と称され、Jimi Tenorの楽曲への参加などで注目を集めるシンガー Florence Adooni (彼女も今年初のソロアルバム『A.O.E.I.U.』をリリースしています) 。キュートなボーカル、跳ねるベースラインとドラム、コーラスが耳に残る「Say Goodbye」、現行ブラジル/MPB最高峰シンガーソングライター Rog ...もっと読む (AYAM)ê を迎えた、グルーヴとサウダージ満点のジャズファンク「Mágica」、Leon Michelsがプロデュースを手掛けたアルバム『Charm』が世界的ヒットを収めた、ソフトな歌声が魅力のアトランタのシンガーソングライター Clairoを迎えた「Anticipate」(sample 1)、本アルバムのリリース前から話題騒然であった、坂本慎太郎をフィーチャーしたサイケデリックでロマンチックなミッドナンバー「Indifference」(sample 2)、そしてLeon Michelsとの共作アルバム『Visions』がグラミー賞ベスト・ポップ・ヴォーカル部門を受賞した Norah Jones との再共演、メランコリックで切ないファンク・バラード「Carry Me Away」(sample 3)など、全曲解説をしたいぐらいどのトラックも素晴らしく、しっかりとストーリーのあるトラック順なので通し聴きを推奨します。Kevin Martin(Gt,Brainstory) や Homer Steinweiss(Dr)などの〈BIG CROWN〉のアーティストたちも総出演の素晴らしいバックにも耳を傾けてみてください。飾りたくなる優勝トロフィーのアートワークも最高。今年の大きな推薦盤です。 (AYAM)
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大ヒットを記録した前アルバム『Piece of Me』から約三年、現在自身の作品が絶賛ヒット中のレーベル主宰/Leon Michels と再びタッグを組み、本作でも クラシックなソウルと現代的なR&B要素を融合させたスタイル、圧倒的な歌声、魂を揺さぶるリリックが披露されています。先行シングルで既にフロアでヒットになっているバラード「Best For Us」(sample 2)、こちらにに続けて聴いてほしい込み上げるR&Bバラード「Time」(sample 3)、ゴスペル・ディスコとブギー、ソウルの要素が混ざったアップビートな「You're Gonna Win」(sample 1)や、「Be A Witness」、子どもへの語りかけや信仰、心の静寂でアルバムのエンディングを飾る「Higher」 ...もっと読む (AYAM)と「Calm」。母として、女性として、アーティストとしての葛藤と再生が描かれたドラマチックなリリックにも注目です。推薦!! (AYAM)
Track List
〈MUSIC FOR MEMORY〉からの再発リマスタリング・コンピレーション「Talk To The Sea」を皮切りに、’86年のデヴューにして傑作アルバム「Wind」に続いてとうとうリイシューされた、〈SUB ROSA〉から’89年にリリースされたTHIS HEATのCHARLES HAYWARDとのスプリット盤「Les Nouvelles Musiques De Chambre Volume.2」に収録された楽曲”Clouds”が、BJORKやNUJABES、TO ROCOCO ROTにサンプリングされたことで、いまなおアンビエント・クラシックとして色褪せず親しまれ、あたらしい世代から広く知られるようになったイタリアのアンビエント界の巨匠コンポーザー・GIGI MASINが、〈AFI ...もっと読むCIONADO〉や〈HELL YEAH〉からリリースするイタリアン・デュオ・TEMPELHOFと共同制作した’14年アルバム「星」、国内盤CDもストックしました!アーティスト・インタヴューのライナー・ノーツ封入、ヴァイナルには未収録のボーナス・トラック”Session One”も加わった全11曲入りCD盤!
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Dream Dolphin──1990年代半ばから2000年代前半に活動した謎多きアンビエント/トランスの伝説。
その再発見は、2010年代後半、代表作『Atmospheric Healing』(1996)の発掘から静かに始まりました。
ニューエイジ・リヴァイヴァル/モダン・ニューエイジ、そしてY2K再評価の波を経て、いまDDの作品群は"日本のアンビエント史の失われたピース"として再文脈化が進んでいます。
2020年、音楽ブログ〈FOND/SOUND〉が『Atmospheric Healing』を英文記事化。
さらに〈Music From Memory〉が『Heisei No Oto』(2021)や編集盤『Gaia』(2023)でDDの楽曲を紹 ...もっと読む介し、カルト的人気は一気に世界へ。 〈Dismiss Yourself〉による『A Great Mother And A Shadow』の再発見(2021のYouTubeアップロード)は、国内外を問わずZ世代にまで火をつけ、"アンビエント"と"トランス/レイヴ"が再び同じ場所で呼吸しはじめました。
──本書は、そのDream Dolphinを体系的に記録することを試みた"ファンブック"です。
当時の資料、音楽雑誌、中心人物NORIKO氏へのインタビュー、詳細なディスクガイド、関連作品の網羅的整理など、空前の情報量を一冊に集約しました。
● 完全匿名の立場からDream Dolphin周辺の資料/動向を徹底的に調査してきたドムドムさんによる徹底的な資料/活動履歴/雑誌掲載媒体の解説
● NORIKOさん(Dream Dolphin)インタビュー
● 2025年3月1日・東京青山ライブリハーサル写真集
● 木澤佐登志、わく、ときのふう、門脇綱生(猫街まろん)による寄稿エッセイ/批評記事
● 門脇綱生(Meditations/Sad Disco)によるDD全作品の詳細カタログ+周辺作品90点超の一覧 ──これほどのDream Dolphin資料が一冊にまとまるのは、確かに"空前絶後"と言っていいと思います。
表紙イラストは、〈Maltine Records〉関連作品やNinajirachiのアートワーク、各地でのドローイング展などで注目を集めつつ、写真と3Dモデルを基に独自の光を描くイラストレーター・情緒さんによる書き下ろし。
https://www.instagram.com/jyoucyo