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VA
In Search of Revolutionary Voices: Mexican Wax Cylinder Recordings, 1900-1910
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH102
- 2025-06-17
1900年頃から1910年頃までのメキシコ、20世紀初頭から革命前夜に録音されたコリードス、サルスエラ、詩、ポピュラーソング、警察音楽隊、ソロハープ&ギターなど、円盤レコード登場まで蓄音機で使われていた蝋管に記録されていた音源から発掘コンパイルされた貴重音源集。限定カセット。
世界各地の古い貴重音源、80年代90年代ロンドンやブリストル海賊ラジオCMカットアップ集など発掘カセット音源を中心に続々とオブスキュア貴重音源をリリースする名レーベルDeath is Nor The Endからの新作。 (コンピューマ)
Track List
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VA
French Post-Punk & New Wave: 1988-1990
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH101
- 2025-06-17
世界各地の古い貴重音源、80年代90年代ロンドンやブリストル海賊ラジオCMカットアップ集など発掘カセット音源を中心に続々とオブスキュア貴重音源をリリースする名レーベルDeath is Nor The Endより、1980年代フランス語ポストパンク&ニューウェイヴにスポットを当てたミックステープがリリース。これはシリーズ3作中のパート3。1988年から1990年、フランス、ベルギー、スイスのフランス語ポストパンク&ニューウェイヴをフィーチャー。
USフィラデルフィアのパンク・アーカイヴィストWorld Gone Madとの共同制作により実現した、1988年から1990年、フランス、ベルギー、スイスのフランス語ポストパンク&ニューウェイヴ・コレクション。シリーズのパート3。DINTEならではの激渋セレクション。勉強になります。グレイト!!!カセットテープ・オンリーのリリース。 (コンピューマ)
- Cassette
- Recommended
Honjo Ushimatsu (本城 丑松)
Paradise Village ~ コンピューターライズド 日本民謡
Not On Label
- Cat No.: RSFC-103722
- 2025-06-17
普段は尺八講師の肩書きをもつという本城 丑松による、、ある日、1978年に製作されたレトロなリズムボックス「Rolland CR-78」コンピュリズムに内蔵された「演歌」リズムにインスパイアされて、日本民謡を絶妙のファンクネスでストレンジ・ポップスに落とし込んだ噂のカセットテープ問題作。Newtone Recordsにも分けていただきました。ご興味ある方はお早めにどうぞ。どこか初期ダンスホールやスレンテン的な気配も芳しく心地いい。カセットテープでの鳴りがなんとも味わい深い。
レトロなヴィンテージ・プリセット・リズムマシーン、ローランドCR-78とコルグMinipops7のスカスカ・シンプルなリズム&ビートを基調に、かつて日本人エンジニアによって開発されたコンピュリズムのオリジナリティを追求しながら、そこに内蔵された「演歌」ドンカマ・チャコポコ・リズムにインスパイアされて、ムーグ、ヤマハDX7、SH101の各種シンセサイザーを交えながら、日本各地の民謡をテーマに、そこに深く内包されたグルーヴをカバー日本固有のエスニシティをエキゾチック・初期ダンスホール・ファンクネスに探求した痛快なる問題作。レコメンドとさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
- Cassette+DL
- Recommended
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KEN2D SPECIAL
RAW MATERIALS MIX & UNRELEASED DEMO TAPE EDIT from EARLY KEN2D SPECIAL
Tastee T Production
- Cat No.: TTPT-023
- 2025-06-17
URBAN VOLCANO SOUNDSとしての活動も知られるKEN KEN、数々のプロデュース&RMXワークも話題を集めるICHIHASHI DUBWISE、Gulliverの3人を軸に、BEASTIE BOYSと80sダンスホールレゲエから受けた衝撃を独自のREGGAE DUBにトランスフォームするKEN2D SPECIAL。実に10年ぶりとなるリリースは何とミックステープ作品!!!K2Dらしさが目一杯詰まったワクワク楽しい内容。DLコード付き。レコメンド。
オルタナティヴ・キュートなレゲエ&ダンスホール・オールドスクールヒップホップetcがカットアップにエディット・ミックス&めくるめくダブワイズ。
『RAW MATERIALS MIX & UNRELEASED DEMO TAPE EDIT from EARLY KEN2D SPECIAL』とタイトルされた、KEN2D SPECIALを形成する原材料となっているような楽曲(のごく一部)をKEN KENがセレクト&ミックスしたSide-A「RAW MATERIALS MIX #1(29分21秒)」、Side-Bには、2003〜2005年にKEN KENの自室で作られていたベリ〜チープな宅録LO-FIレゲエ•サウンド(未発表デモ)音源+同時期のカオスな超絶脱力ライブ音源をメイン素材に、ICHIHASHI DUBWISEがエディット&ミックスを施した「EARLY KEN2D SPECIAL DEMO TRACKS + LIVE (2003〜2005)(24分05秒)」を収録。
オールドスクール・ジャングルやダンスホール、ヒップホップのレコードのセンター・レーベルに登場したマスコットか、アニメ/ゲームのキャラクターのようなKEN2Dの3人(LOS LOCOS 3)を描いた、2YANGによるアートワークも完璧にハマった逸品プロダクトに仕上がっている。マスタリングはhacchi(URBAN VOLCANO SOUNDS/Deavid Soul)信頼のカセットテープ・レーベルTastee T Productionからの限定リリース。
Track List
- MIXCD
- Recommended =
- New Release
CE$
Ce$ Balansa Volume.1
BALANSA
- Cat No.: -
- 2025-06-16
韓国、釜山をベースに若者から支持を受けるセレクトショップ兼カルチャーブランド Balansa から、大阪を拠点に音楽シーンを暗躍するDJ CE$ が新旧のレゲエ、ダブ、デジタルダブをセレクトしたMIXCDをリリース!
90年代のアメリカや原宿のストリートスタイルにインスピレーションを受け、オリジナルのストリートファッションやアメリカから買い付けたヴィンテージアイテム、レコードを中心に展開する、セレクトショップ兼カルチャーブランド SOUND SHOP balansa。オーナーと同世代で親交の深いCE$が、とっておきのジャマイカンソウル、ユニークなUKダブ/デジタル・ダブ、ダンスホール、日本のアーティストをセレクト。チルにもアクティブにも効く、良曲が尽くされたスペシャルな1枚。推薦! (AYAM)
- CD
Josh Johnson
Unusual Object
Rings
- Cat No.: RINC122
- 2025-06-14
2024年度ジャズのベスト候補の1枚!今年話題のSML / Small Medium Largeのサックス奏者にして、ジェフ・パーカー&ザ・ニュー・ブリード、マカヤ・マクレイヴンのアルバムに参加のジョシュ・ジョンソンのソロ作品。リピート中。サム・ゲンデル以降の耳にもピッタリ。流通の関係でレコードはまだですが、、ここはCDで!Rings主催、原雅明氏!大リコメンド!(Shhhhh)
グラミー賞2024でオルタナティブ・ジャズ部門を受賞し話題になったミシェル・ンデゲオチェロの『The Omnichord Real Book』をプロデュースしたジョシュ・ジョンソンの最新アルバムがCDリリース!! 今、世界が注目する彼が出した、ジャズの未来への答えがここに。
ジョシュ・ジョンソンのソロ・デビュー作『Freedom Exercise』は少しずつ、しかし着実にリスナーの心を捉えていった。彼はゆっくりとしたペースで本質的なことをやり遂げる。グラミーを受賞したミシェル・ンデゲオチェロ『The Omnichord Real Book』のプロデュースで脚光を浴びる中で届けられた本作は、作曲と演奏を研ぎ澄ませ、よりピュアな音楽性が表出されている。ここに刻まれたサックスも電子音も、紛れもなく彼のサウンドであることを証明している。アンビエント・ジャズ、敢えてそう形容したくなる、繊細で美しく、オリジナルな、間違いなく彼の代表作となるアルバムの誕生だ。 (原 雅明 ringsプロデューサー)
Track List
- CD
- Recommended
Neo
Try it
MOOVE
- Cat No.: MOOVE001CD
- 2025-06-13
高知、四国を拠点に活動をしている若き才能NEO。デジタルでリリースした音源と未発表の新曲を加えたフィジカル・デビュー作。一音、一音につながり、意味が見出せるような集中力。法則性と、変容。じっくり描かれた世界です。
11歳からトラック制作を開始しているという新世代、注目のNEOくんの音源がCDリリースになりました。じっくりチェックしてみてくだい。(サイトウ)
『Neoのオフィシャル1stアルバム。Track1〜8は、2018〜2020年に制作されたトラックの中から彼自身がコンパイルしデジタルアルバムとしてBandcampや各ストリーミングで2021年12月10日にリリース。Track9,10はCDオンリーのボーナストラックとして追加し、2025年5月11日に、CDアルバムとしてリリース。 』
Neo Profile
11歳よりシンセサイザーやハードウェアで楽曲制作を開始。現在四国を拠点に各地でLive、DJ活動を行なっている。これまでにMOOVEからデジタルアルバムを2タイトルリリースし、Selva Soundsを始めとした国内のインディーズレーベルのEPやコンピレーションアルバムへの参加、他アーティストのRemixやマスタリングも手掛けている。
Track List
- CD
- LP
- Recommended =
- New Release
Satomimagae
Taba
Plancha / Rvng Intl.
- Cat No.: ARTPL-234
- 2025-06-09
日本独自盤CDは〈Plancha〉より。ボーナストラック1曲を追加、歌詞・対訳付き!東京拠点のミュージシャン、ソングライターSatomimagaeの新作『Taba』が引き続き名門〈RVNG INTL.〉からリリース。個人的でありながら普遍的なもの、目に見えるものと見えないもの、その両方を記録した一連の短い情景描写として展開されます。
「このアルバムは、「束(たば)」(異なるものを束ねたもの、束ねたもの、ひとまとめにしたものを意味する日本語)の論理に従って、緩やかな短編小説集として組み立てられている」。サウンド・アーティストduennとの共作アルバム『Kyokai』でのやりとりを通して導かれたという新作。自宅スタジオの周囲の音や情景を観察、吸収しながら、アコースティック・ギターと歌を基盤にした有機的な音のパッチワークが光る、詩的で実験的なフォーク・ミュージック。電子音とアコースティック音、言葉と音のあわいを漂い、自己と他者、内側と外側、人と鳥や虫、物質と霊的なものまで境界は無くスペクトラムであるような感触が精神的な皮膚に触れる推薦作。ON-EI(音映)というクリエイティブチームによって制作されたスライドショー的ミュージック・ビデオも同時に公開されています。 (足立)
Track List
- CD+BOOK
- Recommended =
- New Release
BERGMAN & SALINAS
FULLMOON MAPLE
Sweet Dreams Press
- Cat No.: SDCD-059
- 2025-06-07
2000年代初頭にエレクトロニカ、電子音楽、アンビエント、フィールドレコーディングなど、手作りDIYハンドメイド感覚溢れる牧歌的素朴でありながらも先鋭的であった重要レーベル『Lucky Kitchen(ラッキー・キッチン)』主宰者Alejandra & Aeron(アレハンドラ&アーロン)による18年ぶりの復帰作にして、新プロジェクトBergman & Salinas(バーグマン&サリナス)のデビューアルバムがスウィート・ドリームス・プレス新作としてリリースされた!!感涙。祝。
フィールドレコーディング素材、彼らの娘さんとの会話、話し声、ピアノなど最低限の演奏、エレクトロニクス電子音を交えながら、アンビエント静謐フォーキー牧歌的にストーリーテリングされる作風は当時と同じながらも、18年という歳月を経てソフィスティケート繊細丁寧にデザイン構築配置されるシンプル且つモダンな空間音響が圧倒的に素晴らしい。ヘッドホンでのリスニング体験もオススメ。
34分56秒の1曲を9トラックに分割した9曲を収録。ASUNA、アーロン・バーグマン&アレハンドラ・サリナスによる、愛情に満ち溢れる素晴らしきエッセイ(日本語英語併記)56ページ・ブックレット(感涙)&しおり、CDが特製フォルダーに封入されたスペシャルすぎる丁寧な装丁にも感激する。 (コンピューマ)
Track List
- 限定盤 CD+10inch+CR-R
- 通常盤 CD+10inch
- Recommended =
- New Release
Various (フラワー・トラベリン・バンド、オートバイ50台、電子音他)
ビームで貫通 10"LP + CD + CD-R =スペシャル版=
EM RECORDS
- Cat No.: EMC-023SP2/OP-0018SP2
- 2025-06-06
エム・レコード + OMEGA POINTのお騒がせ共同企画、発売からちょうど1年そして万博イヤーの今年、《新仕様》にて再プレス決定!内田裕也のフラワー・トラベリン・バンド(FTB)が1970年大阪万博でオートバイ50台+電子音響等と「コラボ」したという意味不明ハードコア・アート物件!!コスパと効率化の令和に再びお届けします、、
通称『ビームで貫通』、正式名を『ビームで貫通&マッド・コンピューター+ミニマル・サウンド・オブ・ライダー』という蕩尽の限りを尽くしたこのアートイベントは、前衛芸術家の吉村益信らがプロデューサーとなり、万博会場内の巨大スペース「お祭り広場」で敢行されたが、そびえ立つ太陽の塔の前に設置したステージの周囲をオートバイ50台がクラクションを鳴らして走り回り、アンプリファイドされたFTBの演奏とバイクの爆音、電子音、夜の会場内をビームのように貫くサーチライト、電光掲示版のメッセージと巨大ロボットが渾然となり手がつけられないカオスが発生。万博当局があまりの反体制的様相に怖じ気づき、シリーズ化を予定していたこの公演はたった1回のみで打ち切りとなってしまった。そのため長らく研究家の間でのみ存在をささやかれていた幻のイベント『ビームで貫通』、その記録音源が存在していた!!!この衝撃と奇蹟の喜びを共有すべく企画された本作は、新たに発掘された『ビームで貫通』の未発表記録写真も満載し、70年万博最強(最悪)の黒歴史を暴露する!安田謙一のロック視点と、川崎弘二の電子音楽視点という、このイベントならではのクロス解説も必読。CDに『ビームで貫通』フル尺、10インチに抜粋版を収録し、特注の見開きジャケット+特注掛け帯付きのごつい仕様でお送りします。
★スペシャル・エディション
しかしそれだけでは終わらない!歴史的なFTBの万博ライブを録音した秋山邦晴は、同時期に関西の民放で放映された関連番組も録音していた!『ビーム〜』のプロデューサー、吉村益信らを招いたインタビュー企画だったが、なんとその場でFTBがライブを行い、しかもバイクを持ち込んで『ビーム〜』をスタジオで再現するという暴挙。時代精神というより他はないイカれたノリには もう令和人ついていけない、、、
★2025年エディションの仕様変更点
・日本語・英語解説を完全掲載したライナーを別刷りで封入。
・特注見開きジャケット掲載の貴重写真の枚数と面積が増えます。
・帯もマイナーチェンジ。
=作品仕様=
+ CD-R付き
+ 10インチサイズの特注見開きジャケット
+ 別刷りインサート+特大掛け帯付き、 未発表写真多数
+ 解説:安田謙一/川崎弘二(日本語・英語併記)
- MIXCD
- Recommended =
- New Release
DJ PIN
SWEET LEAF at Colors
ARRROUND Wicked Sound Maker
- Cat No.: ARCD-013
- 2025-06-05
2013年DMC元沖縄代表ヒップホップ/スクラッチ鬼にして、即興音楽シーンとも共演リンクしながら、フリージャズ、ダブ、サイケロック、電子音 楽までを唯一無二のダンスミュージック・ターンテーブリズム感覚で時間軸や空気までもをカットアップ・トリッピン!マッド沼宇宙に構築する唯一無二の奇才DJ PINによるレゲエ&ダブ・テーマの鬼DJMIXCD「SWEET LEAF at COLOURS」が、Noolio主宰ARRROUND Wicked Sound Makerよりリリースされた!!再入荷いたしました!
最深ドープ・マッドネスにスピリチュアリズムがスクラッチン・ダブワイズ濃密に探求される、ユニーク極まりなくヘンテコながらも自身のルーツ沖縄音楽への思いと共にストーリテリングされる59分3秒。編集は一切せず、ドキュメントを真空パック、臨場感を引き立てたマスタリングをHacchi (URBAN VOLCANO SOUNDS)が施しており、イラストレイター/デザイナー/アーティスト井口弘史の盤面ジャケットデザインによる完璧なプロダクトとなっている。 (コンピューマ)
- CD
- 2LP (BLACK)
- 2LP (Maroon)
- Recommended =
- New Release
Jeff Parker and ETA IVtet
The Way Out of Easy
International Anthem
- Cat No.: IARC0089CD
- 2025-06-01
Jeff Parkerによって結成され、7年間に渡りETAでセッションを行ってきたJeff Parker and ETA IVtetの結晶。
Jeff Parkerが結成した、Anna Butters(ウッドベース)、Jay Bellerose(ドラム)、Josh Johnson (アルトサックス)とのプロジェクト。2023年末に惜しまれつつも幕を閉じたロサンゼルスのハイランドパークにあったバー/ライブハウスETAで7年間にわたり、月曜日に定期定期にセッションを行ってきた彼らの2023年の1月2日に録音されたセッション。 (サイトウ)
Track List
- MIXCD
- Recommended =
- New Release
Hiroshi Morikawa
untitled 65.7
- Cat No.: AKRD-001
- 2025-05-31
広島をベースに活動するHiroshi Morikawaによる初のMIX作品「untitled 65.7」がリリースされた。丹念に重ねられた漆黒ドープ・エクスペリメンタルながらも艶やか芳しいセクシー・ダンディズム・ダブワイズにイマジナリー魅了される名作MIXCDの誕生。レコメンド。
広島の音楽好きが夜な夜な集う音楽食堂ONDOでDUBをテーマにしたイベント「REVERB」などでDJ活動を続けているHiroshi Morikawaによる初のMIX作品「untitled 65.7」。35年のキャリアで影響を受けたヒップホップ、ハウス、ブリストル、レゲエのエッセンスを隠し味にしたダブ、アンビエントの楽曲でまとめた68分のイマジナリー・ダブワイズ音楽の旅。
漆黒の闇を思わせる何種類ものブラックが何層にも塗り重ねられた印象的なジャケットのアートワークは盟友AAAによるもの。マスタリングはレゲエ専門スタジオのDUB1 STUDIOが担当。 (コンピューマ)
- 2CD
- Recommended
- Back In
VA
Echoes Of Italy - Early 90s House Vibes Vol.1 & 2 – Artists in Wonderland / The Birds Of Paradise
Space Echo
- Cat No.: SEJFCD0012
- 2025-05-30
1980年代から90年代にかけて、イタロハウス・ムーブメント黎明期から最盛期にかかて、その中心的DJとしてはもちろん、数々の楽曲プロデュースも手掛けて活躍、現在に至るまで イタリアン・ハウス・シーンの大御所として活動を続けるレジェンドDon Carlosによる、90年代当時のイタロハウス((パラダイスハウス/アンビエントハウス/ドリームハウス)にスポットをあてて厳選コンパイルした注目コンピレーションが好調Space Echo Recordsよりリリースされた!!!こちらはVol.1 & Vol.2を合わせて収録した2枚組CD。
イタリアならではのパラダイスでアンビエント、エレガントでドリーミー独自のバレアリックなハウスミュージックへ進化を遂げていた90’sイタロハウス当時のアンセム、クラシック名曲からレア音源まで、当時のシーンを牽引していたDon Carlosならではの監修による説得力も素晴らしい見事なセレクション22トラック(アナログvol.1&2がまとまった)が2CDに収録されている。 (コンピューマ)
Track List
- MIXCD
- Recommended
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Noolio
Side.C Classics Vol.6
ARRROUND Wicked Sound Maker
- Cat No.: ARCD-010
- 2025-05-29
ゆったりと時間が過ぎていく。リラクシンとろけるクルージンMIX最高峰。2018年の夏の初めにスタートした〈ARRROUND Wicked Sound Maker〉の定番・大人気スウィート・メロウ&レイドバックMIX CD〈 SIDE.C CLASSICS〉シリーズ最新作!いよいよ6作目がリリース!!!今年もSide.C Classicsの夏がやってきます。レコメンド。
スウィート&メロウでありながらリゾート的ではない街角クルーズMIXを謳ってきた当シリーズですが、日本の夏の酷暑に耐えきれずか、今作はやや海寄り、そしてレゲエは少なめ(しかしながら要所要所でビシっと数曲)に、サイケデリック・ドリミーなドゥーワップ&コーラス、ラウンジーにエキゾチックサウンズ//モンド・ミュージック的な要素も盛り込みながらムーディーに味わい深く、夏のモアレが絶妙な心地よさでゆるりと描かれている。リピートBGM最高峰MIXCD。いつもの安定のコンビネーション、マスタリングはhacchi、アートワークは2yangによるもの。 (コンピューマ)
- MIXCD
- Recommended
- Back In
Noolio
Side.C Classics Vol.5
Arrround Wicked Sound Maker
- Cat No.: ARCD-009
- 2025-05-29
ゆったりと時間が過ぎていく。リラクシンとろけるクルージンMIX最高峰、NOOLIOによる大人気ロングセラーMIXCDシリーズ「Side.C Classics」Vol.5が待望リリース。入荷いたしました。トロトロゆるゆるトケテイキマス。極楽♨︎ 推薦MIXCD。再入荷いたしました!
レーベルアナウンス↓
毎年夏にリリースされる〈ARRROUND Wicked Sound Maker〉の定番・大人気スウィート・メロウ&レイドバックMIXシリーズ〈SIDE.C CLASSICS〉5作目!メキシコ国境近くの乾いたムードを漂わせつつ、 新旧Rocksteady~Lovers Rockなど極上Sweet Soul meets ReggaeチューンをふんだんにMix & Dub it UpしたBreezin’な中盤 ~SlowなLatin Soulでセンティミエントが増していく終盤。ドリーミ ーだけど現実逃避的リゾート・サウンドではない、マイクロドーズな街角クルージングMIX、様々なシチュエーションでぜひお楽しみくだ さい。今作もアートワークは2YANG、マスタリングはhacchi。 (コンピューマ)
- MIXCD
- Recommended
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Noolio
Side.C Classics Vol.4
Arrround Wicked Sound Maker
- Cat No.: ARCD-007
- 2025-05-27
ゆったりと時間が過ぎていく。リラクシンとろけるクルージンMIXの最高峰、NOOLIOによる大人気ロングセラーMIXCDシリーズ「Side.C Classics」Vol.4が待望リリース。再入荷いたしました。
ヴィンテージ・リズムマシーン&ダビー靄のように浮遊するOh Baby Babyな冒頭導入からやるせなくレイドバック妖しく魅了される、流石の手腕。〈ARRROUND Wicked Sound Maker〉の定番&大人気スウィート・メロウ・レイドバックMIXシリーズ〈SIDE.C CLASSICS〉第四弾!引き続き隆盛を極め続け多方面に広がるモダンソウル・リヴァイバルの様々なヴァリエーション、THE LIONS~NIGHT OWLS~ROGER RIVAS ラインのLAレゲエ・リヴァイバルとチカーノ・ソウルの蜜月ポイント、 そこに60sジャマイカン・オールディーズやUKラヴァーズロック~デ ジタル・ロックステディなどを織り交ぜ、レイドバックしつつもシリーズ中もっとも爽やかな仕上がりともなっている。アートワーク(by 2YANG)も新路線へ突入。マスタリングはhacchi。 (コンピューマ)
- MIXCD
- Recommended
- Back In
Noolio
Side.C Classics Vol.3
Arrround Wicked Sound Maker
- Cat No.: ARCD-006
- 2025-05-29
ロックステディ/ジャマンカンオールディーズとチカーノ・ソウル/ロウライダー・オールディーズ、ヴィンテージソウル、レイドバック&メロウ、ロマンチック&スウィートに、ゆったりと時間が過ぎていくリラクシンでとろけるクルージンMIXの最高峰、NOOLIOによる大人気ロングセラーMIXCDシリーズ「Side.C Classics」Vol.3が待望リリース。再入荷いたしました。
今作もトロトロにとろけます。現行ヴィンテージソウル、チカーノ・オールディーズ/ロウライダー・ソウル、カリビアンジャズ、エキゾR&Bオールディーズ、ラヴァーズロック、スウィートキッズソウル、バリオ・オールディーズ・サンプリングのチカーノ・ヒップホップなどなど、今回も極上セレクション&レゲエ&ダブ・マナーの”トビ”効果も忍ばせたナウ&フォーエバーな1時間12分ほどのロマンティック・クルーズMIXとなっております。異型レゲエMIXシリーズ”STRICTLY ROCKERS”シリーズ重要人物にして現在はKEN 2D-SPECIAL裏メンバー?クルーの一員として都内を中心にDJでも暗躍するNorio Shimizu aka Noolioによる最新MIXCD到着いたしました。もちろんジャケット・アートワークは2YANGによるもの。 (コンピューマ)
- CD
- CD
- Recommended =
- New Release
ドス・オリエンタレス
ロンボ
KAIYA PROJECT
- Cat No.: KAIYA-012
- 2025-05-22
(CDオンリー)エルメートとも並ぶ南米音楽のレジェンドである、鍵盤奏者ウーゴ・ファトルーソと日本人パーカッショニストである、ヤヒロトモヒロによるドス・オリエンタレス。今作もあまりに素晴らしいピアノとリズムのアンサンブル。
ウルグアイ、南米音楽のレジェンドで齢82歳にもなるウーゴ・ファットルーソ。エルメートやアイアートにも並ぶレジェンドですが、流通や紹介のされ方からレコード産業的にも乗れず、日本でのCDのみの流通という奇妙な状態ながらご本人の健在プリには全く関係なく素晴らしい音楽をまたも届けてくれました。
至高のピアノ音楽。素晴らしいです。
この4作目のCDは、2007年結成以来Tomohiroと一緒にDos Orientalesで培ってきたすべてのことが凝縮されています。Albanaが参加した2曲もとても素晴らしい。ウルグアイで編集とミキシングを担当したGerardo Alonsoもこのアルバムのサウンドに大きく貢献しました。 (Hugo Fattoruso)
CDのみですが、末長く愛聴できそうな一枚。
- CD
- Recommended
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Phazmidi
Kross Iteration
SLIDE MOTION
- Cat No.: SLIDE-004
- 2025-05-22
独自の視点個性的リリースが続くSLIDE MOTIONから2023年にリリースされた第4作目、東京を拠点に活動する電子音楽家、Phazmidiによる1st EP「Kross Iteration」傑作CDをストックいたしました。BPM140-180(70-90)ほどを中心に、リズムを鋭く深く探求したテクノ・エクスペリメンタル・ソリッド最深部。圧巻9トラック収録。
リズムに焦点を当てることをスタイルとする氏の実験精神が生むテクノは「ズレ」ることにより快楽性を増していく。 踏み込むように展開していくこの反復の交差は形式から外れたダンスを創造させる一枚。リミキサーには大阪を拠点に活動するトラックメイカー、Limited Tossを起用 。マスタリングはKuknacke、アートワークはKan Togashi、グラフィックデザインはGinji Kimuraが担当。 (SLIDE MOTION レーベル・インフォメーションより)
Track List
- 2CD
- 2LP
- Recommended
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Tony Conrad
Ten Years Alive On The Infinite Plain
Superior Viaduct
- Cat No.: SV049 CD
- 2025-05-22
ミニマル/ドローン・ミュージック・ファンに嬉しいリリース。トニー・コンラッドによる幻の音源が遂に復刻。1972年、ニューヨーク、THE KITCHENでの録音。「Ten Years Alive On The Infinite Plain」.「Ten Years Alive On The Infinite Plain」. 6-panel digipak with 12 pp. booklet.
トニー・コンラッドは、映像作家で、1960年代のNYC前衛音楽の重要な遺産ラ・モンテ・ヤングが結成したTHE DREAM SYNDICSTE,「永久音楽劇場」にジョン・ケイルらと共に参加し、THE VELVET UNDERGROUNDの結成とその名前の由来に関わったことでも知られ、FAUSTとのミニマル・ミュージックの歴史的リリース「Outside The Dream Syndicate」を残している。しかし後の復活以前の正式のリリースはこれのみで長く音楽シーンから離れていて、伝説の存在だった。90年代に彼の熱狂的なファンだったJIM O'ROUKE達との共演で音楽シーンに復活し、未発表音源も彼らの手でリリースされる。この「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、71年にダンス、音楽、映像、文学などの前衛アーチスト集団として結成され、パフォーマンス・スペースとして現在まで続くTHE KITCHENで行われた72年の演奏。「Outside The Dream Syndicate」の前年。女流電子音楽家LAURIE SPIEGEL,RHYS CHATHAMとの演奏に、プロジェクターによるフィルム・インスタレーションの2時間にわたるパファーマンス。今回のリリースにあたってJIM O' ROUKEが90分弱の音源として編集、リマスターはCGB(DUBPLATE & MASTERING)が担当している。「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、GASTOR DEL SOL期のDAVID GRUBBSとJIM O' ROUKEと共に復活の年、95年に再演されている。この72年のオリジナルの録音は未発表だった幻の録音で待望のリリースとなる。彼は昨年惜しまれながら他界したが、「無限の計画」は、40年に渡り生きつづけている。 (サイトウ)
- CD
- Recommended
- Back In
Tony Conrad With Faust
Outside The Dream Syndicate
Superior Viaduct
- Cat No.: SV048CD
- 2025-05-22
絶対聴くべき。今もって素晴らしいドローン/ミニマル・ロックの歴史的遺産。TONY CONRAD WITH FAUSTの「Outside The Dream Syndicate」が再発!
ドリーム・シンジケートの一員としてラ・モンテ・ヤング、マリアン・ザジーラ、アンガス・マクリース、ジョン・ケイルらと共に永久音楽劇場に早い時期に関わっていたヴァイオリニスト、トニー・コンラッドが72年にFAUSTと録音した、90年代以前のリリースでは唯一となるアルバム「Outside The Dream Syndicate」。(音楽から離れ映像作家として活動し90年代にジム・オルークのバックアップで復活をとげ、60s70sの録音がリリースされます。)前衛ロックに多大な影響を与え続けた大名盤。絶対聴くべき一枚です。ジム・オルークがライナーノーツを手掛けています。まずはCDで入荷しました。久々にこのアルバムを売ることが出来ることを心待ちにしていた矢先の訃報。残念。 (サイトウ)
- CD
- Recommended
- Back In
Bullwackies All Stars
Dub Unlimited
Wackie's
- Cat No.: WACKIES0036
- 2025-05-22
1976年SENRABよりリリースされていたDUB盤再発!
Track List
- LP
- CD
- Recommended
- Back In
Hal Singer & Jef Gilson
Soul Of Africa
Kindred Spirits
- Cat No.: KSERE3CD
- 2025-05-21
【再入荷】フランス先鋭ジャズ、アフリカンジャズ、JEF GILON関連の名盤中の名盤!ポリリズミックに繰り広げられる脅威のアンサンブル。74年作。大推薦!
オランダのKINDERED SIRITSから凄い再発が出ました!自作のオルガンMICRORGANも操る鍵盤走者JEF GILSONのHAL SINGERとの競演アルバム「Soul Of Africa」。SAHIB SHIHAB関連作につうじるようなモーダル・ジャズ。アフロ調のヴォーカルやパーカッションが入ってて雰囲気的にアフリカっぽいね?てな表面的な所じゃなくて、アフリカの音楽の本質的なところのひとつポリリズムでの演奏。BOREDOMSやPARA辺りの人たちをはじめ一部のコアな人たちが果敢にポリリズムに挑んでますが、これもポリリズム演奏の素晴しい成果のひとつといえるでしょう。EYEさんも絶賛してました。変則なリズム感で、それぞれの演奏が濃密に調和していく様はまさに奇跡の内容!文句なし大推薦! (サイトウ)
- CD
- LP
- Recommended =
- New Release
YUMIKO MORIOKA & TAKASHI KOKUBO
Gaiaphilia
PLANCHA
- Cat No.: ARTPL-236
- 2025-05-21
環境音楽家先駆・小久保 隆が自作のバイノーラルマイクを用いて収録した独自のフイールド録音。ピアノ奏者・盛岡夕美子の美しく内省的演奏が融合したアンビエントサウンドスケープ傑作がリプレス!山梨にある小久保のログハウススタジオにて収録、自然界の繊細なバランスを音で映し出す瞑想音空間。
ジャパニーズシンセサイザー音楽の草分け人である伊藤詳の〈GREEN & WATER〉からのファーストアルバム「Resonance」再発でも注目を集めた盛岡夕美子、言わずと知れた国産環境音楽/ニューエイジのパイオニア小久保 隆という奇跡のコラボレーションが実現した傑作「Gaiaphilia」がリプレスされました!ダミーヘッド型の自作マイクで集めた環境音、その鮮やかなテクスチャと穏やかなピアノ演奏が対話する唯一無二のサウンドスケープ。地球(ガイア)への深い愛を表す言葉”ガイアフィリア”をアルバムタイトルに据え、自然の回復力と調和を音として繊細に表現。
Track List
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Li Yilei
NONAGE
PLANCHA
- Cat No.: ARTPL-215
- 2025-05-21
【日本独自CD化・解説付】【※ボーナス・トラック1曲収録】
すごいです・・・・・ロンドンを中心に活動する中国人作曲家でマルチ・インストゥルメンタリスト、Li Yileiによる2NDアルバム。どこから音楽が飛んでくるのかわからない。。ずれた時間軸というか時間の捉え方も違う。素晴らしき圧倒的美しい電子音楽。
2021年発表の傑作『OF』に続く2ndです、さらに飛躍しました。タイトルの『NONAGE』の中国語の表記は"垂髫"で、子どもが髪を下ろしたり整ってない様子のあどけなさや幼さを意味しているそう。コンセプトも同様に子ども時代にトリップ・作曲は中国の古いテレビ番組のサンプル、おもちゃのピアノ、手回しオルゴール、鳥の口笛、壊れたアコーディオンなど、彼女の記憶の断片を思い起こさせた壊れた楽器など、さまざまな音源をもとに組み立てられている。また、彼女が幼少の頃のピアノの演奏のサンプルも散りばめられており、過去の自己と記憶の転生が現在と出会う、瞑想的な移行の瞬間を捉えた。
「成長するということは、常に孤独な旅であり、前途多難な期待、不安、未熟な可能性、願望、そして閉ざされたものである」(Li Yilei)
また自閉症スペクトラム、ノンバイナリーを公言しています。そのせいかわからないですがとにかく音の捉え方、時間軸が普通ではない。音を音として捉えているか?音を使って音楽ではなく全く別の現象を作り出そうしているかのような。小説や映画を見てる、といった方が楽なくらい。簡単に言いたくないけど、個人的にはモノ・フォンタナまで過ったまさかまさかの音楽現象。もちろん難解さはなく、子ども時代を遡るノスタルジックなフィルム質感の淡く優しい音像もきちんと漂っています。ナチュラルなオリエンタル感覚も洒落てます。
“I remember pressing piano keys like touching flowers, reading scores like looking at paintings, writing like how I would talk to myself, greeting death like how I would greet life.”
とのことです。 (Shhhhh)
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Maarja Nuut
hinged
Plancha
- Cat No.: ARTPL-164
- 2025-05-21
2022年11月の来日公演も素晴らしかったMaarja Nuut!この名作はとりあえずCDでも!
エストニアのフォークロア〜アンビエント〜ダンス・ミュージックまでを巧みな実験精神で融合させた唯一無二のフューチャリスティック越境フォークトロニカ。
ele-king(E王獲得)やResident Advisor等でも絶賛され、2021年裏ベスト・アルバムとの呼び声も高いエストニアのコンポーザー/プロデューサー/シンガー/ヴァイオリニスト、Maarja Nuutの最新作『hinged』がボーナス・トラックを追加して日本のみの待望のCDリリースが決定。
なかなかすごいニューカマー登場です。フアナ・モリーナの登場思い出しました。彼女との違いは南米のサイケデリック浮遊感よりも北欧の白さとでもいうのでしょうか。参加しているジャズドラマーのNicolas Stockerのスパイス具合とバランスもフアナの初期音楽的パートナー、アレハンドロ・フラノフも想起させます。フランス奇才LEONORE BOULANGERも浮かびました。漏れ聴こえるエストニア・フォーク/妖精感が堪らない。レコードも輸入したくて本人とも連絡を取ってた流れでCD化を提案して実現です。 (Shhhhh)
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Daoud Popal(幾何学模様)、Kaoru Inoue、Reo Matsumoto、山頂瞑想茶屋、 Rafael Aragon、Tinnenなど国内外のアーティストとのコラボレーションも収録し、ワールドミュージック、フォークロア、サイケデリック、ダブ、エキゾチカ、ニューエイジなどグローカルな魅惑音楽のエッセンスと、テクノ、ハウス、ベース/エレクトリック・ミュージックなどフロア現場感覚に根差したサウンド/グルーヴを融合させていくMamazuの音楽世界の進(深)化と広がりを体感させる、珠玉の7TRKアルバムが完成した。
鳥のさえずりやケーナの響き、チャントも巡るフォークロアかつサイケデリックな密林的音世界を、ボトム脈打つミッド・トライバル・グルーヴに展開させリスナーを”サウンド”に完全没入させるていく「Wagahigh」から脱帽。
オーガニックとエレクトリックの匙加減も絶妙に良い塩梅に、ミステリアスに響くチャントやフルートなどを巡らせ、パーカッシヴなダンス・グルーヴを展開していく「Petrichor」、ドライブ感のあるパーカッシヴ・グルーヴに、チャント、マリンバのリフレインなどがリズミカルに巡る「En」と、ハウス/テクノの垣根を超えてフロアを躍動させるサウンド/グルーヴにも圧倒。ミッドテンポのパーカッシヴなグルーヴにエキゾチックなヴォーカルや口笛が巡る、幾何学模様のDaoud PopalをFeatした「Yayayama」も最高に魅力的な1曲になっている。
トライバルなグルーヴに、土着的なヴォイス、ミニマルに揺さぶるシンセのリフレイン、そして黒暖かなドゥドゥクなどがFeatされていくドライブ感たっぷりの 「Day by day」にはじまり、Mamazuも敬意とシンパシーを寄せる才人= Kaoru InoueをFeatしてのオーガニックなワールドミュージック要素と幻想的なエレクトリック・サウンドの融合をミッド・パーカッシヴ・グルーヴに集約させた「Nerima Okuchi 」、そして Reo Matsumotoのハンドパンから幕開け、山頂瞑想茶屋によるダブワイズ・センス、Mamazu作のRMXも手掛けてきたブリュッセルの盟友Rafael Aragonのトリッピーなサウンド/センスとのコラボレーションが展開されていく「Onomatope」と、充実のコラボレーションもパック。
進 (深)化と広がりを続ける、Mamazuのグローバルでローカルなクロスオーヴァー感覚=GLOCALサウンド/グルーヴを楽しめる充実のアルバム作品がここに。
text by Naoki Nishida a.k.a Out Of Control (Jazzy Sport) (サイトウ)