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LP
L'Empire Des Sons
Glossy Mistakes (ESP)80年代フランス深部の自主制作盤。NWWリストにも掲載されたフレンチ・アヴァン・グループFille Qui Mousseのメンバー等による異世界的なエスノ打楽器アンサンブルに脱線チェンバー、うたかたの前衛夢見サウンド。長らくコレクターズ・アイテムであった入手困難盤がスペインの〈Glossy Mistakes〉から嬉しい再発。レコメンド。80s POP/ ELECTRONIC/ AVANT-GARDE
カルト的な逸品が、Glossy Mistakesから蘇る。1986年にリリースされた『L'Empire Des Sons』は、シンセ・ポップ、フォークの実験、シネマティックなパーカッシヴ・レイヤーが異世界のように融合した、夢のようで詩的な、時代を先取りしたアルバムだ。 L'Empire Des Sonsは、フランスのアンダーグラウンドの片隅から発信された、儚くも力強い作品であり、ジャンルの境界線を曖昧にし、安易な分類を避けたアルバムだった。実験的なフォーク、ローファイなシンセ・ポップ、アヴァンギャルドなテクスチャーを融合させたこのアルバムは、詩的で重層的、そして激しく独立した独自の音世界に存在している。 パーカッショニスト兼コンポーザーのドミニク・ランタン(Dagon, Fille Qui Mousse)と初ヴォーカリストのビペ・ルドンによってサンテティエンヌで結成されたL'Empire Des Sonsは、1980年代初頭の活気に満ちたDIY精神から生まれた。彼らの道は、学際的なプロジェクト「L'Opéra Quotidien」で交差し、その後に続くのは直感的で深い共同作業だった。"私は歌詞と自分の声を持ち込むと、ドミニクは言葉から連想される雰囲気やリズムを中心に音楽を形作る "とビペは回想した。 その結果、綿密に構成され、かつ完全に自由であるように感じられる曲のコレクションが生まれた。エスニック・パーカッション、マリンバ、木琴、シンセサイザーが、ビペの超現実的で断片的な歌詞の周りを踊る。ここには演劇性があるが、決して押しつけがましくなく、むしろ遊び心があり、親密で、生々しい。 彼らの独創性にもかかわらず、L'Empire Des Sonsは秘密の存在であり続け、一部の前衛サークルのみに流通し、やがて非常に人気の高いコレクターズ・アイテムとなった。 今、Glossy Mistakesのおかげで、この失われた芸術品が新たな生命を宿し、世に戻ってきた:オリジナル・テープからリマスターされ、拡張ライナーノーツ付きで初めてレコードにプレスされた。 L'Empire Des Sonsは、決して箱詰めされることを意図した作品ではない。ライナーノーツの冒頭にあるブライアン・イーノの言葉「世界を面白くするためには、常にそれを操っていなければならない」のように、彼らの音楽は停滞に抵抗している。進化し、移り変わり、驚きを与える。そして今、それはついに、常にふさわしい聴衆を得たのだ。(インフォメーションより) -
7inch
A Hundred Birds feat. TeN
100recordsA Hundred Birdsがフランソワ・ケボーキアンのWAVEからデビューした歴史的名曲"Batonga"がレゲエバージョンになって7インチリリース!DOMESTIC/ REGGAE/ OSAKA
DJ YOKUの友人で今回ダブルサイダーで初ヴァイナル化を企画したDJ NISHIKAWAが、A Hundred Birds feat. TeNの過去と現在の楽曲をコンパイル。マスタリングをFlower Recordsの高宮永徹氏、ジャケットのカバーアートをFrancois K.の奥様のTOMOKOさんが、それぞれの曲のイメージを表現したこだわりの1枚となっている。
A面: 2001年にWAVE MUSICからリリースされ大ヒットしたAngerique Kidjoの「Batonga」のカバーを、A Hundred Birds Orchestraのメンバーがセルフリミックスした「AHB DUBBERATOR MIX」(2004年)の7インチミックスを収録。
B面: Robin Lee作詞作曲の原曲をDJ KAWASAKIがリミックスした「Found Love」の、今回7インチ用に本人自らがエディットした「DJ KAWASAKI Remix - 7”Edit」を収録。 -
12inch
Tokio Ono
Accidental Meetings脳がトロけるような極楽ダブ音浴。第四世界とアンビエントダブの探求を詰め込んだ至福のコレクション!ブリストル次世代の実験コレクティブ〈ACCIDENTAL MEETINGS〉より横浜出身のマルチインスツルメント奏者/コンポーザートキオ・オノによる新作が到着。SEEKERS INTERNATIONALによるリミックス、そしてバイナルエクスクルーシブ楽曲も収録!AMBIENT DUB/ EXOTIC/ ELECTRONIC
ブリストルの新たなミュージックコミュニティとして注目を集める〈ACCIDENTAL MEETINGS〉新作に、LA〈NOT NOT FUN〉からも作品を発表している邦人アーティストTOKIO ONOが登場!まさに架空&未来のエキゾチックにも踏み込んだ第四世界とアンビエントダブの交差点。夢見心地テクスチャのシンセシスに遊泳するギターフレーズ、打楽器。民族音楽とデジダブが融和する溶ける音の感触。。マルチ奏者からこそ成せるクロスオーヴァーダブサウンド。そして現代実験ダブワイズの天才SEEKERS INTERNATIONALがリミキサー参加という布陣です。トラックリストからもぜひ! -
2x7inch
Warzou Meets Duppy Gun
Accidental Meetings90年代(1994年)のヒットリディムCORDUROY RIDDIMからインスピレーション。プレッシャーとツイストが効いた最高ダンスホールボムが到着!しっかり7インチ2枚仕様でお届け。仏リヨンのレフトフィールドシーン異能WARZOUがジャマイカのダンスホールコレクティブ”DUPPY GUN”とコラボレーション、彼らのホームであるポートモアで制作した死角なしの作品。推薦!DANCE HALL/ CORDUROY RIDDIM
ブリストルの新たなミュージックコミュニティとして注目を集める〈ACCIDENTAL MEETINGS〉新作!〈BIG SCIENCE RECORDS〉主宰にして、世界屈指のレフトフィールド土壌リヨンのカリスマWARZOUが登場。DUPPY GUNを代表するI JAHBAR(Sun ArawのDUPPY GUNでもやってたMC)、G SUDDEN、BUDDY DON、そしてRDL SHELLAHがそれぞれにコラボレーションした2x7inch。90年代中盤を代表するリディムのひとつコーデュロイ・リディムをテーマに、アップテンポで思わず腰が動くテンポグルーヴ。オートチューンを駆使して甘美な旋律と溶け合ったりDUPPY GUNチームも流石の対応。最高の一言です。 -
12inch
Steevio
Bakk Heiaウェールズ”FREEROTATION”創設者の一人であり、近年も〈WISDOM TEETH〉〈FIRESCOPE〉等から作品を放出し続けるモジュラーテクノマジシャンSTEEVIOによるポリリズムとシンコペーションの探求。BEN UFOらがトップアクトがサポートしてきた本レーベル〈BAKK HEIA〉に満を持しての登場!精密ドラムパターンでありながらルーズなグルーヴ感、リアルな音の反響も絶品。MODULAR TECHNO/ POLYRHYTHM/ WALES
最近はSUZYBEEと共に運営する〈MINDTOURS〉で即興ライブのリフィックス作品を発表するなど、現在も絶えずモジュラーワークアウトを深掘りし続けるSTEEVIOの新作。JORG KUNINGとSCHUTTLEら、メカニカル&サイケデリックテクノ次世代チームが運営するマンチェスターの〈BAKK HEIA〉にその道の草分けが遂に登場。空間性を意識する音響、自由型でありながら精密にポリリズムを構築した「Apricity」(sample1)を筆頭に、直感と思考が共存するポリメトリックモジュラーテクノ怪作が届いてます。推薦! -
12inch
Ssslip & Bamao Yendé
Banoffee Pies (UK)ガラージからクドゥーロまで不敵に化合、フィンガースナップやカウントアップヴォイスなどもリズミカルに活用したローエンド実験!ブリストルのSSSLIPとパリのBAMAO YENDÉによるスプリットEP。UKテクノ・ブロークンビーツをモダンな切り口で開拓してきた〈BANOFFEE PIES〉新作!BROKENBEAT/ GARAGE/ BASS/ LEFTFIELD
注目は〈NO DICE〉〈EC2A〉から作品を発表するブリストル次世代SSSLIP手掛ける「On The Dial」(sample1)で、カウントサンプルやカットアップヴォイス、指鳴らしも弾むミニマルクドゥーロ、カラフルな上音をまとめるファットなベースが心地良い。ブレイクスもグリッチィに差し込む実験ガラージ「Brek Stance」など、ガラージ、ブロークンビーツ、クドゥーロのエッセンスを巧みにハイブリットしたユニークな一枚! -
12inch
Ryan Spencer
Bar Part Timeウットリするダブエフェクトに軽やかに擽るアシッドライン、プロトハウスからダウンテンポまで。サンフランシスコのワインバー兼クラブ〈BAR PART TIME〉レーベルライン第二弾!デトロイト出身のレコードコレクターRYAN SPENCER。オールドシカゴ〜チルアウトをポップに昇華した恍惚ダンスプロダクション。BENEDEK、SARAH O参加。PROTO HOUSE/ LA/ DOWNTEMPO
SolarやMozhganが拠点するカリフォルニア注目ベニュー〈BAR PART TIME〉が始動したレーベルで、CAL-Cが手がけた第一弾もヒットを記録、注目の新作カタログ届いてます!ヘヴィヒットするローエンド、メロディックなラインに合わせたダブ処理にウットリするプロトハウス「Between Dreams (Club Mix)」はアシッドとパーカッションドラムで動きをつけた「Acid Mix」もグッド!フリップは鍵盤奏者BENEDEKが全編参加し、アフターアワーズのドリーミーな微睡にフィットするダウンテンポブレイクスを探求。 -
7inch(Color)
Mei Semones
Bayonet Recordsブラジル音楽、ジャズ、マス・ロックの手法を自在に表現する卓越したギタープレイ、柔らかな歌声、英語と日本語で歌われる愛らしい歌詞が魅力。NY/ブルックリン拠点のSSW/ギタリスト、Mei Semones(芽衣シモネス)が、新曲2曲を収録した7inchをリリース!ROCK/ JAZZ/ FOLK/ ALTERNATIVE
目眩くテンポチェンジ、変拍子、アルペジオがスリリングな「Kurayami」をA面に、ギター、ドラム、ウッドベースというトリオ編成でプレイされた、暖かく柔らかな「Get used to it」をB面に収録。コード進行やメロディはセロニアス・モンクから少し影響を受けたと語られています。彼女の独特な無二のスタイルとスキル、目が離せません。 -
LP+DL
Richard Youngs
Black Truffle (AUS)存在自体がどこか神々しい領域に達しようとしているUKグラスゴーのアヴァンギャルド・アンダーグラウンド・フォーク重要人物レジェンドRichard YoungsによるBlack Truffleからの3作目となる最新作「Hidden」がリリースされた!!レコメンドとさせていただきます。RICHARD YOUNGS/ EXPERIMENTAL/ MINIMAL
Moog Grandmotherで生成された高速でランダムな催眠的アルペジオ、シェイカー、合成ハンドクラップ、霧笛のような音色のランダムアクセント、HA HOと響く声による、Moebius & PlankやConny Plank、Holger Czukayの自由なスタジオワークを想起させてくれる、もしくは、ダブや初期ヒップホップ、プロトテクノにも近い自由な発想とセンスによる探求と実験のシンプルな喜びに満ちた長尺2トラックを収録。
Richard Youngs初のソロアルバム「Advent」を彷彿させてくれる、エレクトロニック・シンセシス・アルペジオ、ギターのコード、フルート、クラップ、チャイムの音、不規則にカットインされる短い声も交えながらManuel Gottsching的浮遊感ミニマルにグルーヴするパート2、Side-B「Hidden II」(sample2)もトリッピン素敵すぎる。 -
LP
Elijah Minnelli
Breadminster County Council (UK)南米コロンビア・クンビア、中近東から東欧まで、世界各地の伝統音楽からインスパイアされた怪しく妖しいアウトサイダー/レフトフィールド/アヴァン異色エレクトロニクス・レゲエ&ダブUK鬼才Elijah Minnelliによるデビューアルバム「Perpetual Musket」に続く待望ニューアルバム「Clams As A Main Meal」到着!!!ストレンジ・ダークサイド哀愁レフトフィールド・フォーキー・レゲエ推薦盤。レコメンドさせていただきます。DUB/ FOLK/ AVANT/ EXPERIMENTAL
2024年にFatCat Recordsからリリースした、フォークソングをレゲエ・ヴォーカリストと共にリワークした作品集「Perpetual Musket」を基にした、異才を放つElijah Minnelli(イライジャ・ミネリ)ならではの、より実験的なモード手腕で作り上げた悲哀を帯びた、東欧、南米クンビア、カリプソ、フォーキー奇妙な郷愁レゲエ/ダブのストレンジ・エクスペリメンタルな問題作にして傑作が誕生している。UKポストパンク・ダブ立役者巨匠Dennis Bovellとウェールズ語のシンガーCarwyn Ellisがヴォーカリストとして参加している。スローハウスやスクリュー低速ダンスミュージック・マナーもじんわり効能。ドナドナドーナ、ドーナー? -
LP|CD
Kibrom Birhane
Flying Carpet (US)エチオジャズの新たな地平を開拓するエチオピア出身LA新世代鬼才Kibrom Birhane(カブロン・ベリャナ)が、自身のルーツへ想いを馳せてアナログ・シンセのみを駆使して作り上げた、スピリチュアル・メディテーショナル異色エチオジャズ・エレクトロニック・シンセサイズド野心作!!エキゾチック・スピリチュアル・ダブワイズ音響空間にも摩訶不思議にトリッピン魅了されるサイケデリック・ダウナー・ダウンテンポジャズ怪作が誕生している。限定LP。大推薦盤。ETHIOPIAN JAZZ/ ELECTRONIC/ SPIRITUAL JAZZ/ DOWNTEMPO
カマシ・ワシントンやデクスター・ストーリーらが所属するLAのアフロ・ジャズ・プロジェクト「エチオ・カリ」のメンバーでもあるKibrom Birhane(カブロン・ベリャナ)が、LAフライング・カーペット・スタジオにて1ヶ月間、巨大なスタジオ110モジュラー・システムを使用駆使して、デジタル楽器を一切使用せずに、自らのルーツでもある伝統的なエチオピア音楽世界と、サン・ラ的宇宙音楽、異空間テクスチャーを独自の視点で融合を試みたエチオピア音楽の新たな次元へ導かれる唯一無二のスピリチュアルな電子音楽、悠久の調べ、怪作が誕生している。時折はいるビート&リズム、どこかジョー・ザヴィヌル、ウェザー・リポート的な世界観もシンセサイザー・サイケデリック・ジャズ、メディテーショナル・ダウンテンポ・チルアウトに心地いい。トラックリストからも是非ともどうぞ。 -
12inch
Roman Flügel & Gee Dee
Free Universeオリエンタル神秘のフレーバー感じる旋律、動き回るメロディックアシッド。遊び心溢れるリードで掻き乱すレフトフィールドハウス〜エレクトロ!エレクトロニックダンスを革新し続けるトップアーティストROMAN FLÜGELとNYアンダーグラウンドヒットを生み出してきたGEE DEEがコラボレーション。イタズラなサイケデリックに誘われるロウヴァイブ。LEFTFIELD/ ACID/ ELECTRO
〈KLASSE WRECKS〉〈PLANET TRIP〉諸作でも知られるNYのアーティストGEE DEE、今年自らで立ち上げた〈FREE UNIVERSE〉第二弾を発表!モダンダンスシーンの中心に君臨し続ける不動のカリスマROMAN FLÜGELを招き、ブルックリンで3日間かけてレコーディングした三曲。オリエンタライズされたメロディラインが不可思議なミニマルアナログジャム「Trip Or Trap」(sample1)。レトロディスコヴァイブなアシッドファンク「Cosmetics」(sample2)。カウベルが擽る、物語のようなアシッドハウストリップ「Impromptu Adventure」(sample3)など。アシッドハウスとエレクトロの領域を愉快に押し広げる、互いの抜群のセンスが感じ取れる一枚。 -
12inch
Samson A.K
Ideal State強烈な歪みシンセサイザーで撹乱するインダストリアルダンスホール怪作。おすすめです。JON K&ELLE ANDREWS主宰〈MAL〉そして〈BERCEUSE HEROIQUE〉からもリリースを果たしているロンドンのSAMSON A.K!過激ディストーションに畝るダンスホールから、ダークに捻じ曲げたグライムまで。INSTRUMENTAL/ DANCE HALL/ BASS
重たくヒットするキックとノイズ、歪んで咆哮するシンセ応酬にグラつくインダストリアルダンスホール「Frog Bite」(sample1)から強烈。ダークガレージ、グライム、ダブステップがミックスされた「Forever Cold」(sample2)や、3連符を基調にした重量ミュータントフットワーク「Heavy Birds Drop」など。150枚限定プレス。 -
LP
Slomo
Ideologic Organ (AUS)Slomoによるアンビエント・ドゥームの語り草的作品『The Creep』20周年記念盤が、Stephen O'Malleyの〈Ideologic Organ〉から初のアナログで登場。サウンド・マスターRashad Beckerのマスタリング&カッティングにより、60分強のワントラックがどのようにアナログに収まっているのかは是非フィジカルでご確認ください。DRONE/ AMBIENT/ DOOM
英のHoly McGrail(ギター)とHoward Marsden(シンセ)によるSlomoの初作品。2005年にJulian Copeのレーベル〈Fuck Off & Di〉から限定CD-Rとしてリリースされ、SUNN O)))、GNODや、The Wire、Aquarius Records、初期Ideologic Organなどの求道者から支持され即完したという一作がこの度初アナログ化。COILのJhonn Balanceの死からわずか後に偶発的に記録されたという、当初は「The Ballad of Jhonn & Sleazy」と仮題された録音が、ふたりが影響を受けたBoleigh Fogouという鉄器時代の地下石室と共鳴し作品に昇華。沈澱した不気味で重いドローンの中に、知覚し難い植物的な蠢きや英国の田園風景が漂う、神秘性の宿った約1時間のカルト的ドゥーム・アンビエント・ジャム。 -
12inch
Dave Hughes
IL CORPO柔らかなドリーミーアンビエント、ダブとテクノの要素を融合させた、ミッドテンポディープハウス!アイルランドのダブリンに新設された〈IL CORPO〉カタログ2番に主レーベル宰でありサウンドエンジニアとしても活躍するDAVE HUGHESの12インチが登場。DEEP HOUSE/ DUB TECHNO
ラテンパーカッション、ノスタルジアをスパイスに加えたダビーなダウンテンポ/スローハウス「FEEL BETTER」(sample1)。フロアを狙い撃つベースチェインと開放的なシンセスケープが搭載されたアンビエントダブハウス「FASTPLAY」(sample2)、ムーディーコードとGファンクのリードラインを備えたブロークンビーツ「TABOULI」(sample3)など、ディープなコードワーク、穏やかで陶酔志向なハウスプロダクション。 -
2LP
V/A - Compiled By Don Carlos
Echoes Of Italy – The Birds Of Paradise – Early 90s House VIbes Vol.2
Jungle Fantasy1980年代から90年代にかけて、イタロハウス・ムーブメント黎明期から最盛期にかかて、その中心的DJとしてはもちろん、数々の楽曲プロデュースも手掛けて活躍、現在に至るまで イタリアン・ハウス・シーンの大御所として活動を続けるレジェンドDon Carlosによる、90年代当時のイタロハウス((パラダイスハウス/アンビエントハウス/ドリームハウス)にスポットをあてて厳選コンパイルした注目コンピレーションが好調Space Echo Recordsよりリリースされた!!!こちらはVol.2ITALIAN HOUSE/ HOUSE/ ITALO DISCO
イタリアならではのパラダイスでアンビエント、エレガントでドリーミー独自のバレアリックなハウスミュージックへ進化を遂げていた90’sイタロハウス当時のアンセム、クラシック名曲からレア音源まで、当時のシーンを牽引していたDon Carlosならではの監修による説得力も素晴らしい見事なセレクション11トラックが収録されている。Vol. 1と合わせてぜひ。 -
12inch
Element
MAL Recordings催眠がけるメランコリックなコードと重厚ベース、トリッキーなシンコペーション技も差し込む実験ステッパーズ!レーベル〈RIDDIM CHANGO〉の運営に加えプロデューサーとしても〈YOUTH〉〈NEWDUBHALL〉に作品を残し、現行ジャパニーズダブの要を担ってきた才人ELEMENTことHIROSHI TAKAKURAが、JON K&ELLE ANDREWS主宰〈MAL〉より12インチを発表!DUB/ STEPPERS/ EXPERIMENTAL
BIM ONE PRODUCTIONの1TAと共に主宰する〈RIDDIM CHANGO〉をベースに、ロンドンシーンともリンクしながら先鋭的にダブを探求しているHIROSHI TAKAKURAの嬉しいニューシングルが到着!ダーク・メランコリックなコードを手綱に、1分ごろからのトリッキーなドラム展開で魅せるインダストリアルステッパーズ「Motion Exchange」(sample1)を皮切りに、BPM220超えの4/4からハーフとサブの亜空間へ持ち込む「Handdara dance」(sample3)まで、UKルーツダブやダンスホールにしっかり根付き、かつライブセットの直感も交えながらモダンダブ新領域を探索。トラックリストからも是非。 -
LP
Ioa Beduneau
Marionette (CAN)クレロン(中世のトランペット)の物理的特性に着目。モジュラーシンセサイザーとDIYシステムで、その繊細かつ有機的なトーンを表現した美しい作品、推薦です!無属性の電子アコースティック音楽を取り扱ってきた〈MARIONETTE〉から、フランスのサウンドアーティストIOA BEDUNEAUデビュー作が到着。鳥の鳴き声やパイプオルガンの音色まで合成した音工芸品。MODULAR SYNTHESIZER/ DIY/ ELECTRONICS
精巧な自動演奏インスタレーション、エレクトロニクスを手作りするなど、フランス南部を拠点に斬新に音楽を探求してきたモジュラー演奏家/サウンドアーティストIOA BEDUNEAUによる素晴らしいデューアルバムが届いてます。歴史あるフランスのトランペット製造技術と現代的な設計が融合した結晶的名器”クレロン・トランペット”からインスピレーション。その構造と空気の動きなどを参考にモジュラーを駆使し、音響構築と音色デザインをしたユニークな作品。小宇宙を描くような、リズミカルで神秘的なモジュラーエレクトロニクス「Bêtes Heureuses」(sample1)やリチュアルなゴングが輪唱する「Cloches & Trompes」(sample3)など、緻密に格子状のサウンドを生み出した美しい作品、年末ギリギリに凄い作品が届きました。 -
12inch
Max Cooper and Rob Clouth
Mesh近年はオーディオビジュアル表現にも打ち込み、ドルビー再生にも対応した作品を発表するなど常に前衛的に電子音楽と向き合ってきた才人MAX COOPERがROB CLOUTHとの共作でニューリリース!今作はライブセッションと即興に拘り、概念からではなくアイデアから自然発生するテクノにアプローチしたダンサブルな仕上がりに。TECHNO/ ELECTRONIC MUSIC
BERGHAINでの音響インスタレーションを筆頭に、4Dサウンドショー、オーディオビジュアルライヴなど、視覚芸術を伴う音楽体験を実験してきたMAX COOPER。自身が運営する〈MESH〉から、そのレーベル看板でもある盟友ROB CLOUTHとのコラボレーション新作を発表。アルペジエーターとアンビエンスを中心としたライブジャムからのデチューンドテクノ「Asymptote」(sample1)に始まり、CLOUTHが独自に開発したCHEATBOXなるシステムを導入したメロディックテクノ「Candeleda」や、UKグライム&ラップシーンの新星FLOHIOをフィーチャリングした「8 Billion Realities」など。思索と試行の果てで生まれた新しいアイデアが詰まったテクノプロダクション。 -
LP
Slow Riffs
Mood Hut第四世界からディープハウスまで昇華、心地よい打楽器&繊細なエフェクトの揺れに身を委ねるアンビエントスケープ!LOCAL ARTISTとしてお馴染みのIAN WYATTが10年前に使用していた名義SLOW RIFFSを再始動。ホーム〈MOOD HUT〉からオーガニックダンス〜ニューエイジフィールなアルバム作品を発表。AMBIENT/ TRIBAL DANCE/ NEW AGE/ MOOD HUT
メインプロジェジェクトLOCAL ARTISTとしては、自身もコアメンバーであるこの〈MOOD HUT〉はもちろん〈RHYTHM SECTION INTERNATIONAL〉や〈PROIBITO〉〈SNAKER〉からリリースを重ねるIAN WYATT、人気ながら暫く動かしていなかった名義SLOW RIFFSとしての待望新作が到着。幻想を描くコーラスパッドとダブのコンビネーション、軽やかなトライバルパーカッション、深みのあるサブを駆使し、アンビエントアプローチながら精妙に揺れるダンスグルーヴを形成。トラックリストから全曲試聴できます。 -
2x12inch
Musicentrydelete (Hashman Deejay)
Mood Hutアブストラクトに脈動する低音、生物的直感と美意識が滲む、コスミッシュダブテクノ/アンビエントダブ怪作!バンクーバーを拠点に各地のアンダーグラウンドシーンとコネクトするHASHMAN DEEJAYが、MUSICENTRYDELETE名義でフルアルバムを発表。ホーム〈MOOD HUT〉から送り出す2x12inch、幻想ディープダブ世界。AMBIENT TECHNO/ DUB TECHNO/ AMBIENT/ MOOD HUT
〈GOING GOOD〉や〈FUTURE TIMES〉〈THINNER GROOVE〉など世界各地のアンダーグラウンド要所とリンクしながら独自の音世界を提示してきたTANNER MATT。TTAM RENAT、NOTSGNIK、そしてAQUARIAN FOUDNATIONなどの数々のプロジェクトで披露してきたセンスを統合。抽象化し流転するスピリチュアルジャズ・アンビエント「K1Deep」、低音域が揺らぐディープアンビエントテクノ「Sub AM」(sample1)、16分間かけて物語を作り出したアシッドダブテクノ「eBase」まで。ビートレスからダンス志向トラックまで分け隔てなく現れる、低音の揺らぎ、そして夢幻的に霞むアンビエンス。生きているようなサウンドデザインに圧倒される。トラックリストから全曲試聴できます。 -
LP
Loris S. Sarid
Moon Glyphケンタウロス、ミノタウロス、ヒュドラ。神話に登場する半人半獣の種族とその神秘から着想を得たニューエイジ夢路。〈12TH ISLE〉〈CONSTELLATION TATSU〉に作品を残す音楽家LORIS S. SARIDの新作アルバムをストック!美しいメロディスケープに、スポークンワードや加工サンプルも取り込み非現実的なデザインに、夢の中にいるような音体験。AMBIENT/ NEWAGE
M. SAGEやMATTHEWDAVIDなども参加しているオレゴン州ポートランドのサイケデリック・アンビエントフロンティア〈MOON GLYPH〉にカムバック!現実には存在し得ない異種が組み替えられた架空生物からインスピレーション。精神世界と俗世、ドラマとパロディ、そして商業音楽とサブスクに眠るアンビエント、その架空生物概念と重ねて考察アウトプットしたコンセプチュアルな一枚。ひたすらに優しく美しく作り上げたメロディとムード、そこに加工した素材や淡白なポエトリーリーディング、アコースティック楽器などをコラージュ、リアルなサウンドインスツルメントを用いながら現実離れしたデザインに。 -
12inch
Sophie
NumbersAUTECHREリミックス!2025リプレス。〈HUNTLEYS & PALMERS〉から〈TRANSGRESSIVE〉までシーンを選ばずに活躍してきたロサンゼルス拠点のソングライター/プロデューサーSOPHIEのデビューアルバムに収録された「BIPP」のリミックス。オリジナルをピッチダウンしラフなブレイクビートを追加、ローエンドをブースト。90sポップフィーリングも感じる流石の仕上がり。ELECTRONIC/ DOWNTEMPO/ POP/ AUTECHRE
看板アクトも務める名門〈NUMBERS〉から2015年に発表、SOPHIE本人がリミックスのラブコールを送るも音沙汰なし、ところが約5年の時を経て「もし、まだ必要ならば、、、」と言うメールと共に届いたのがこのリミックス。。VAPORWAVEやIDM影響下の電子ポップ作品である原曲を、大幅に低速化し低音強化。90sノスタルジックポップな質感は残しつつも、アヴァンな歪みも感じるダウンテンポへと変容。2年ぶりのアルバムも発表したばかりのAUTECHRE、ますます目が離せません。 -
2x12inch
Sparky
Numbers2025リプレスされました!オリジナルは98年、ベルギーの名門〈R & S〉傘下レーベルから1枚のみリリースされていたSPARKYのカルトなエレクトロ・クラシック再発、このトラックを愛してやまないリカルドが、30分超えのリミックスを披露。ELECTRO/ MINIMAL TECHNO
90年代、STATE OF FLUXというユニットで活動していたグラスゴーのDAVE CLARK (not DAVE CLARKE)が、〈R&S〉傘下のデモテープ・レーベル〈Generations〉に残したカルト・エレクトロ名義SPARKY。その後'00年代、彼はソロとしてTRUFFLE CLUBの名義でOPTIMOのレーベルなどからリリースするなどの活動しておりますが、これとは別に、同郷のNUMBERSの前身とも言えるSTUFFRECORDSの最初のコンピレーションの1stトラックとして提供されたこのタイトル・トラック"PORTLAND"が再発!それというのもリカルドがあるとき関係者にこのトラックが大好きだったという話を打ち明けたのも発端となり、2枚組のうちのA/Bはオリジナルのトラック、C/Dは両面まるまる30分を超えるディーーープなリコンストラクトに着手、レーベルの10周年を記念したエクスクルーシヴな復刻Wパックとなっています。TIP! -
2x12inch
Nicolas Jaar
Other People長らく廃盤となっていた一枚、再発されました。才人NICOLAS JAARが2015年にデジタルのみで発表したアルバム『Pomegranates』をヴァイナル化した名作。セルゲイ・パラジャーノフ監督作品『ざくろの色』(1969年公開)にインスパイアされ制作された本作。クラシック音楽・アヴァンギャルド・フィールドレコーディングを取り入れたエレクトリックミュージック。映像に宿った背筋を撫でる奇妙、物憂げな空気を音として表象。ELECTRONIC MUSIC/ EXPERIMENTAL/ AVANGAEDE
エレクトリックミュージックを代表するアーティストのひとりNICOLAS JAARがデジタルのみで発表し話題を呼んだ代替サウンドトラック作品を、HONEST JONS配給の〈MANA〉と〈OTHER PEOPLE〉が2018年に共同でレコード化リリース。『The Colour of Pomegranates』は、旧ソ連を代表する監督セルゲイ・パラジャーノフの作品であり、実験映画として日本でも根強い人気を誇る逸品。映画から得た衝撃と、自らの電子音楽を打ち当てることで完成した本作は、終始一貫としてメランコリック・詩的。アンビエント/ピアノをコラージュする手法が、唯一無二な奇怪さ・孤独さを創造。69年の視覚的シュルレアリスムが現代の音としてアウトプットされ、レコードとして形となる味わい深さ。この機会に是非。 -
LP
TAMTAM
Peoples Potential Unlimited (US)不思議な郷愁感と透明感が魅力のサイケデリック・ポップ・カルテット。前作EP『Ramble in the Rainbow』が世界的に反響の大きかった 東京拠点のバンドTAMTAMが、引き続き〈PPU〉からアルバムをリリース。ALTERNATIVE/ PSYCHEDELIC POP/ PPU/ JAPAN
旅からインスピレーションを得、動植物から無生物、想像上の生き物まで、「住人」をテーマにしているという今作。幻想的なシンセ・ワーク、日本のポップスらしいメロディが懐かしさを誘う「Dragon In The Lagoon」(sample_1)、静かに躍動するリズム、サイケデリックな世界へ展開していく「滴る雫 金の亀」(sample_2)、温かい郷愁感の「峠 - Kitakami」(sample_3)など、彼らが得意とするグルーヴと陶酔感を存分に発揮。ファンタジックな存在を浮かび上がらせるようなシンセ・サウンドと、ダンスを誘うグルーヴィーなリズムワーク。ジャズ、ソウル、レゲエ、ニューエイジやエキゾチカなど多様なジャンルの影響を感じさせ、聴き込ませる音作り。素敵です。 -
7inch
TAMTAM
花を一輪 - Hana Wo Ichirin / Magic Hour Dub
Peoples Potential Unlimited (US)〈PPU〉サイケデリックでドリーミーなサウンドが魅力の東京拠点の4人組バンドTAMTAM が、Dublab Japanキュレーションによるロサンゼルス山火事支援のチャリティーコンピレーション『-resilience-』に収録した「花を一輪」と、アルバム『Where They Dwell』に収録されていた「Magic Hour」のダブ・ヴァージョンをカップリングした7inchをリリース!!ALTERNATIVE/ DUB/ PSYCHEDELIC/ PPU/ JAPAN
各楽器の音が粒立つ、流麗で瑞々しいトラック「花を一輪」をA面に、アルバム『Where They Dwell』では美しいオープナーとして印象深かった「Magic Hour」をよりサイケデリック、快楽的に仕上げた「Magic Hour Dub」をB面に収録。 -
Cassette
Takashi Masubuchi & Shintaro Tanaka
Senri Records (JPN)雨音のアンビエンスと淡く爪弾かれるアルペジオ。東京拠点のギタリスト増渕顕史と田中慎太郎が、2023年の梅雨の時期に行った公演のライブ音源。大阪を拠点に活動するギタリストYousei Suzuki 主宰、ピュアでDIYなアコースティック・ギター作品を紹介する、カセットテープ・レーベル〈Senri Records〉から。ACOUSTIC GUITAR/ LIVE RECORDING
うっすらと背後に聴こえる雨音や空気の揺れ、水が滴るようなギターと ノスタルジーを誘うハーモニカのインプロヴィゼーションが心地良い。カセットテープでの再生環境でより温かさも表現されます。推薦。
(AYAM)
-info-
2023年、増渕顕史と田中慎太郎は2度の公演を行った。
今作は6月に東北沢otootoで行われた2度目の公演の記録から、
4つの音の時間を抜粋したものである。
増渕はアコースティックギターとハーモニカを演奏し、
田中はエレクトリックギターを演奏している。
梅雨の時期の静寂や湿度を含めた公演全体の様子を感じ取っていただければ幸いである。
ぶっきらぼうさと思慮深さが併存する即興演奏、
オープンリールテープを使ったマスタリングが、ある種の郷愁的感覚を付け加えている。
マスタリングは岡田拓郎が担当した。
タイトルは抜粋された音源を聴き返しての印象を元に付けられたものだが、
その由来は聴き手のご想像にお任せしたい。
ジャケットデザインは小川 哲が担当した。 -
Cassette
Yousei Suzuki
Senri Records (JPN)大阪を拠点に活動するSSW/ギタリストYousei Suzuki が主宰する、ピュアでDIYなアコースティック・ギター作品やアーティストを紹介するカセットテープ・レーベル〈Senri Records〉。ギター・インストゥルメンタルのみで発表してきたYousei Suzuki が初めて歌う、フォーク・アルバムをリリース。FOLK/ GUITAR
レーベルオーナー鈴木氏がついに歌声を音源化。温かさと哀愁に包まれる、川をインスピレーションに歌われる全10曲。
(AYAM)
-info-
Yousei Suzukiによる初の歌のアルバムです。
過去の歌の音楽に敬意を払いつつ、過去からの音楽の流れを自分なりに網ですくい取ってまとめたイメージです。
川がテーマですが、音楽の時間の流れ、自由不自由・あちらこちらの境界線などの比喩を含んでいます。
ジャケットの絵はmitsuさん、デザインはshowtaさんにして頂きました。
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マルチ奏者でリードボーカルのマーク・ウォルドロン=ハイデンが、父の死という喪失と混乱の中で制作したデモを主な起点として、バンドによるライヴ一発録りのスタジオ・セッションを重ねて誕生したという本作。ジェームス・ブラウンや初期のソウル/ファンクに影響を受けたという循環的な骨格に、ハルモニウムのドローン、男女混声ボーカルのハーモニーが溶け合ったトランシーなグルーヴ。荒削りで甘美なカタルシスを約束。