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African Head Charge
Drastic Season
On-U Sound
- Cat No.: ONULP27
- 2025-05-01
HARRY BECKETT(ハリー・ベケット)によるヨーロピアン・カリビアン・ジャズによる和みのトランペット名演と、ON-Uマナー怪しくレフトフィールド実験的ダブワイズの絶妙なる融合。エイドリアン・シャーウッドによるキレッキレのカットアップ・コラージュ、エフェクティヴ電子音、トライバル・パーカッション等々が嬉々としてダブミックスされながら目眩く繰り広げられる唯一無二のジャズとダブが邂逅した傑作。
ジャマイカのトップ・プロデューサー/トラックメイカーのジャズワドや、ジャマイカ出身のルーツレゲエ・シンガー、ジュニア・デルゲイド、ロンドンをベースに活躍するヴァイブラフォン奏者オーフィー・ロビンソン等が参加。また本作は、2005年に亡くなったジュニア・デルゲイドの遺作ともなっている。2008年リリース時はCDのみの発売だったが待望の初ヴァイナルLP化が実現。 (コンピューマ)
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ボーナストラックとして収録された、アフリカ宇宙ダブ・ポエトリー・レジェンドMutabaruka参加「What Is The Plan?」ダブバージョン「What Is The Plan?」は当時ON-UサブレーベルSoundbouより7インチのみでリリースされた貴重音源。全17トラック2LP完全版としてリマスタリング復刻。DLコード封入!!!トラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
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今年2023年3月に惜しくも他界した Bobby Caldwell、晩年も勢力的に日本でもライブに訪れていたりと衰えを感じさせないご活躍でした。。彼のディスコグラフィーの中でも、このデビューアルバムは現在にまで語り継がれる名曲が詰まった金字塔的作品。80年代のAOR,モダンソウルへ及ぼした影響はもちろん、特に「What You Won't Do For Love」(sample_1)の泣きのコードやベースラインは 90年代のHipHop/R&Bで多くサンプリングされ、2pac や Kool G Rap、Aaliyahのトラックはいずれも名曲。112をフィーチャーしたNotorious B.I.G.名曲「Sky's The Limit」でサンプリングされた「My Flame」(sample_2)の哀愁フレーズも印象的です。当時 黒人層がソウルのマーケットの中心であったため、この人種を越えたソウルネスを伝えるために、あえて本人の写真を伏せ シルエットにしたのが功を奏し、ブラック系のラジオなどでも頻繁にエアプレイされたという、素晴らしいマーケティングのストーリーも込みの大名盤。一家に一枚(ご両親のレコード棚にオリジナルがあるかも、、?)永遠の推薦盤です。 (AYAM)
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「Summer Of Synesthesia」とタイトルされた、その音が色となり五感が入り交じるような”夢のようだったあの夏の日々”への共感覚が音楽として描かれており、Cold Diamond & Minkのリズムとシンセサイザーによる繊細で美しきレイヤー、Jimi Tenorの柔らかなリリック。60-70年代ライブラリー・ミュージック的な世界観。ソフト・サイケデリック・ノスタルジック・イマジナリーでコズミック・ソウルフルなサマー・オブ・ラブ、スローモーション・ソウル名曲が誕生している。ダリオ・アルジェントの映画のワンシーンを思い出せてくれるかのような、悪魔的なオルガンのアルペジオ、Cold Diamond & Minkによるシャキシャキのブレイクビーツ、Jimi Tenorによる不気味なフルート・ソロにも魅了されるオブスキュア・モダンファンクなB面「Tsicroxe」(sample2)もたまりません。ハンドメイド・フォルダー・カヴァー装丁ピクチャースリーヴ付き。 (コンピューマ)
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〈Rhythm Section International〉のリズムの実験と、〈Studio Barnhus〉らしいキャッチーさと、サイケデリックス、太いグルーヴ。エジンバラ出身のWALLACE、ハイランド・カルチャーの象徴タータンチェック柄のアートワークにポストカードが中央に配されています。 (サイトウ)
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〈Growing Bin Records〉からもリリースしたAndras Foxの別名義Art WilsonとJohn Tannerのコラヴォレーション。2016年にリリースされたアルバム名作「69」。〈Efficient Space〉からの再リリース。 (サイトウ)
El Coco / Le Pamplemousseといったプロジェクトでも現在も愛され続けるディスコ・マスターピースを産み出している制作チームW. Michael Lewis & Laurin Rinderの1977年の名作。シンセサイザーを駆使したエレクトロニック・ディスコ、スペースディスコのマスターピース。 (サイトウ)
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1980年代初頭から中期へのポスト・パンク以降のニューウェイヴ・エレクトロがシカゴではこのように進化発展したのだった。まだハウス黎明期からDIYな精神で日々実験され制作されていった未完成のダンスミュージック達がどのように磨かれ鍛えられ凶暴にスリリングになっていたかどうか!?同時期シカゴでは、ご存知Traxレーベルと共によりアンダーグラウンドに進化していったDance Maniaレーベルの軌跡。Traxmanも在籍していた流れも含めて、現在のベース・シーンからジューク・フットワーク・シーンへと繋がる重要レーベルとしても再確認をどうぞ。これぞゲットー・ハウス!!!アナログ盤は2CD全24曲からの厳選セレクション12曲を収録。さらに太っ腹な事に2CDもおまけで付いております。トラックリストからもどうぞ!!! (コンピューマ)
〈Studio Barnhus〉から、Axel Bomanのニューリリース。アシッド、ダブ、ポリフォニー/変拍子などの手法がダンスミュージックのエンターテイメントに組み込まれた、ポップで迷宮的に楽しい一枚。 (サイトウ)
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〈LIGHT IN THE ATTIC〉からリリースされた日本の環境音楽にフォーカスした「Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990」にも収録され再注目を集める芦川 聡の名品が、アナログでは初となる再発。自己表現としての完成品としての音楽ではなく、あくまで風景となる音楽。音そのものが環境に溶け込むようにデザインされBrian Enoを系譜にもつミニマル手法が取り入れられた作品。芦川と並び国産アンビエント史における二大巨頭の盟友・吉村弘が勤めたアートワークもそのままにしての再発も嬉しいです。ぜひ。 (Akie)
オリジナルは、「Musical Poetry For Yoga」とサブタイトルが銘打たれたニューエイジ/アンビエント。スローミュージックの素晴らしい音源。 (サイトウ)
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安堵の境地、清涼感に満ちたシンセの持続でひっぱって、柔らかに包み込むようなメロディックな牧歌的ベースラインがユニゾンしていくブレイクが最高、タイトル・トラックの”1979”(sample1)、さらに上昇していく錯覚をもたらすフィボナッチ無限音階なウワ音にジャジンなベースとジャングル・パーカッションのミニマリズム”Nokturn (Grand Finale)”(sample2)もマスト!
フランクフルトの奇才LOSOUL。自身が主宰するANOTHER PICTUREの第2弾として2015年にリリースされた一枚。いっけんLOWなようで、ファンクネスの潜んだダンス・グルーヴ、捩れた音世界。B-SIDEはセオ・パリッシュとリミックスしあっていた頃を思わせる。浮世離れしたあの出で立ちにふさわしいオブスキュア異次元のダンス・ミュージック。両サイドともに捩れる最高のエンターテイメントです。 (サイトウ)
いつにもまして低音のスッキリさせて跳ねあがるミニマルグルーヴ、フィラメントの如く微細に揺らぐパッドやヴォイス・サンプルを配置しながら、エモーショナルに滑り込んでくるベースライン・コードでふわりとリフトする”ON A BASS”、キーをふやして変貌したエキゾなメロディーラインや独特な質感のシンセループ、リズムワークで見事に纏め上げた”DREAMING PERFECT ZEBRAS”の2トラック!どちらもレコメンドです。
A-SIDEは「Buschtaxi」のエクステンデッド・バージョン。『解き放たれたターザンのように、頭蓋骨を突き破り、直接意識に蔓を伸ばし、KOZEは「Buschtaxi」とともに、ジャングルを切り裂く。』とインフォメーションには紹介されています。
B-SIDEはブエノスアイレス~L.A.のモダン・ダンスホールアクトDJ Marley Watersをフィーチャリング。『錯乱した刈払機を手にしたKOZEが、ただ一人、砂漠で、切るべきものももなく、純粋に、パワーを解き放つ。無(空)との戦い。』
『Brushcutterは音楽ではなく、あなたの意識にまっすぐ焼き付けられた痕跡だ。より深く。より強く。大きな絵が再び全貌を現すまで。』常人の域を遥かに超えた一枚。ぜひ。 (サイトウ)
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ミッドテンポのギャラクティックなジャズファンク.インスト主体の「luce 」。B-SIDE「luna gioia」はブラジリアンなコーラスなども加わったバージョン。 (サイトウ)
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2010年デビュー以後、スパニッシュミニマルシーンのキーマンとして君臨するJULIAN PEREZの〈FATHERS & SONS PRODUCTIONS〉から新作12インチが到着!美しく抑揚するクリアシンセパッドを背景に、アシッドラインがメロディックに躍動する「Voloka」(sample1)。オールドスクールライク、程よくジャックアウトしたドラムに浮遊アンビエンスをぶつけた「I Stand Alone」(sample2)など、ディープでグルーヴィ、過去、現在、未来のスタイルを織り交ぜた素晴らしいアプローチです。 (Akie)
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ROB PEARSONが主宰する〈RED HANDED RECORDS〉の傘下に発足したテックハウスレーベル〈EVASIVE RECORDS〉から。骨太のドラムマシンとシンセラッシュで重厚なグルーヴ、多種ヴォイスサンプルをキラーに点在させた「Timecheck」(sample1)と、同様にベースとキックの肥厚低音に可憐な鍵盤が差し込まれた「Liquid Logic」(sample2)の両A面シングル、オリジナルはお目にかかるのも難しい一枚なだけにありがたいリプレスです! (Akie)
LAURINE、CECILIO、S. MOREIRA、SANTI URIBEからなる重要コレクティブ〈SLOW LIFE〉新作!マリンバ使いのポリリズミカルでトライバルな導入から4/4展開が危険にはじまる「Ngaru Groove (S.Moreira Remix)」(sample1)。トライバルハウスとサイファイブレイクスを掛け合わせた「Under Juju's Spell (Paolo Mosca Remix)」(sample2)など、クラブのツボを完璧に捉えた素晴らしいリミックスワーク!おすすめです。 (Akie)
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90’s初期NYアンダーグラウンドハウス、Nu Groove、Bobby Konders、Kenny Dope、Todd Terry、そしてPal Joeyなどからの影響を感じさせる、漆黒ドープ且つジャジーなサンプリング・センス、 ジャッキン・ハイセンス・ファンキーなアンダーグラウンド・ハウス・グルーヴを先鋭的ロウに感じさせてくれる強者4トラックを収録。 (コンピューマ)
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USのBLACK JAZZ、TRIBEと並んでペンデントなスピリチュアル・ジャズの探究のハイライトと言えるレーベルStrata-Eastの1974年の名作。エチオピア、エジプト、アフリカ、ユニバースと地球、女性。自身たちのルーツと、神秘を探求して取り組んだ熱いアフロ・ジャズ・セッション。圧巻のグルーヴ、アンサンブル。ジョン・ベッチ自身も縁のあるフランスの地の、名レーベルHeavenly Sweetnessからのリイシューが、15周年を記念して新たなリマスターでアナログ再リリース。 (サイトウ)
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メロウでトリップ感のあるシンセサイザーと丸みのあるローエンドでまとまりよく踊らせる「Nine to Five」(sample1)、幻想的シンセリフレインに恍惚とする「Hang Time」(sample2)など、ダビーでミニマル、弾力が心地よい上品なテックハウス4トラックス収録!音像タイトに跳ねさせるミニマルグルーヴァー「Auto Answer」(sample3)もおすすめ。バイナルオンリー! (Akie)
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脳内ドーパミンがドバドバ出てきそうな音響快楽的ベルリン・テクノ最前線フロア即戦力3トラックを収録。 (コンピューマ)
欧州クラブシーン前線で活躍するDJ TEETHがレーベルを始動、注目の一作目が期待を裏切らない一枚!それぞれでも蘭テクノシーン名匠として名高いLUCIEN FOORTとOLIVIER ABBELOOSがタッグを組んだレジェンドユニットHOLOGRAPHIC HALLUCINATION aka QUADROPHONIAによるプロモオンリーの楽曲「Orion」をリマスタリング復刻。個人的に注目が1994年同年制作の未発表曲「Horizon」(sample1)で、トライバルパーカッションとアルペジオが拮抗するアンセミックプログレッシブトラック。14分以上の長尺で神聖なダンススケープを展開した表題曲含め他にはないレイバートラック、ピークタイムに是非。推薦です! (Akie)
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シーラ・チャンドラを思い出させる、インド人シンガーMD Pallviによるインド古典音楽の発声スキャット・ミーツ・へんてこサイケデリック・エレクトロニカ&ダブによる妙ちきりん可愛いキュートなダウンテンポ名作が新たなカップリングとして6年越しに新エディションとしてリプレス。ブラジル出身のプロデューサーPeter Powerによる、よりテンポをゆっくりと落とした穏やかでオーガニック・アンビエント・メディテーショナルなスロウ・グルーヴへと甦らせている。 (コンピューマ)
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桃源郷エレクトロニカ、アコースティック・アンビエント、バレアリック・オーガニック、ダウンテンポ/ビートダウン、アフリカン・ポストモダン/エレクトロニック、インド古典音楽、東南アジア、沖縄、北海道アイヌ音楽伝承者トンコリ名手、故・安東ウメ子まで、A-MUSIKの系譜にして、ドイツ・ハンブルグの実験的キュートへんてこエレクトロニカ・ダブ・ダウンテンポ/オルタネティヴ・ディスコ名レーベルPINGPUNGレーベル20年これまでと今、そしてこれからをギュギュっとパッケージングした珠玉曲ばかりナイス・コンピレーション。レーベルを代表するアーチスト達、Anadol、RVDS、M.RUX、Tolouse Low Trax、MD Pallavi & Andi Otto、Sven Kacirek、F.S.Blumm、Schlammpeitziger、Y Bülbül、そしてレーベルにとっては新たな注目のアーチスト達でもあるMuseum Of No Art等々による、一筋ならではいかない名手達ばかり全13アーチスト。全曲それぞれに魅了される。推薦盤。トラックリストからも是非ともどうぞ。 (コンピューマ)
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板橋文夫、HENRIK SCHWARZ、KUNIYUKIによるピアノ・ジャズ・クロスオーバー傑作「watarase」をスピリチュアル・ディープハウス・レジェンダリー巨匠Joe Claussellがロングストーリー圧巻のコズミック素晴らしい珠玉のリワーク/リミックスを手がけたSide-A「watarase joe claussell remix」(sample1)(sample2)、そして、板橋文夫が地元の管弦楽団、そして民謡歌手と共に演奏したwataraseの貴重なライブ・バージョン(13分)が初アナログ化!!!STUDIO MULEからの入魂リリース。 (コンピューマ)
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1983年に発表された3rdアルバム。ファラオ・サンダースやサン・ラなど、どこかスピリチュアル・ジャズなメディテーション的宇宙観も交えながら、プロデューサーのAdrian Sherwood曰く、「アクティヴ周波数やタイムノイズ、またはリズムにおける実験、そしてエンドレスなテープ・エディット」からなる作品とのこと。この時代のAfrican Head Chargeの創り出す音は、圧倒的なまでにその存在そのものがカテゴリーとなっているかのような勢いと刺激的な魅惑に満ち溢れた作品群であったことが時を経てもビリビリに伝わってくる。すでにアナログお持ちの方にとっても今回のリマスタリング・リイシューでの音圧重低音の鳴りはなかなか興味深く凄いと思います。sampleだけでは伝わりきれませんのでトラックリストからもどうぞ。全8曲。ホントあらためて初期4タイトル全作それぞれスゴイです。 (コンピューマ)