細野晴臣氏の音楽から多大な影響を受けてきた海外と日本のアーティスト達が、今もなお渾然と輝き続ける『Hosono House』のソロデビュー作の楽曲を再解釈しリメイクしたカバー曲を全13曲収録。 細野晴臣が1973年に発売した1st album「HOSONO HOUSE」。今もなお日本のみならず世界各地で大事に聴かれ続けているポップミュージック史に残る1枚にして、グラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したハリー・スタイルズの「ハリーズハウス」は、「HOSONO HOUSE」から着想した作品とのことだったりと、国内はおろか、世界各地の新しい世代にもその音楽や存在がミームされ受け継がれている。 そんな名作の発売から50年を記念したカバーアルバム「HOSONO HOUSE COVERS」。日本のみならず世界各地より細野晴臣を敬愛する素晴らしいアーティスト、バンドが愛ある素晴らしいカバー曲を提供してくれており、今もなお渾然と輝き続ける「HOSONO HOUSE」の魅力にまた新しい側面を与えてくれるカバーアルバムになっている。 参加アーティストは、海外からMac DeMarco、Sam Gendel、John Carroll Kirbyなどや、日本からもコーネリアス、TOWA TEI、mei ehara、安部勇磨 (never young beach)などが参加。こちらのStones Throw海外盤2LPには、同レーベル所属の、A1. Pearl & The Oysters「Koi Wa Momoiro」(sample1)とB2. Jerry Paper「Bara To Yaju」(sample2)の楽曲もボーナストラックとして2曲限定収録。この2曲が収録されている事と、曲順が全く違うことによって、国内盤LP「HOSONO HOUSE COVERS」とは、全く違う印象に聴こえてくるのも非常に興味深い。 ジャケットのアートワークは、画家・五木田 智央氏がペインティングで制作。パッケージもオリジナルLPからインスパイアされた内容で、帯や貴重な当時の細野氏の写真も収録したインサート、インナースリーブも同封。2LP 45rpm ヴァイナルのマスタリングはNYのJosh Bonatiが担当。 (コンピューマ)
レアグルーヴ/ソウル視点のラヴァーズ・カヴァー好調リリースが続くVORTEX久しぶり待望新作は2タイトル同時リリース。今作では、1975年The Solid Gold Orchestraによる奇跡の極上メロウ・インスト名曲"Tracks Of Love"を名手Robert “Dubwise” Browneが世界初のLovers Rockにアレンジした絶品カヴァー!!!
レア・グルーヴファンも悶絶するこのグルーヴ感は冒頭のドラム・ブレイクから始まり、包み込まれるようなピアノと咽び泣く甘いカッティングギターが描くリズムは原曲に忠実ながらもロバートの卓越したアレンジによりレゲエ・マナーをしっかりと踏襲し仕上げた、ほぼ「Toouch Me Take Me」のインスト的極上Lovers Rockカヴァー!!そしてB面には、07番同様、Grace Jones、Tom Tom Club等80年代初期バハマ、コンパスポイント・スタジオでの革新的ダブ・サウンドで一躍時の人となったレジェンダリーなエンジニアSteven StanleyによるトロトロのGuitar DUBバージョン(sample2)を収録。同時リリース007番「MAYA HATCH & ROBERT “DUBWISE” BROWNE / Touch Me Take Me」と兄弟作と言ってもいい2タイトルとなっております。 (コンピューマ)
1975年のソウル極上名曲にして金字塔、SAM DEES & BETTY SWAN「Just As Sure」をハートウォーミングにラヴァーズロックにカヴァーした信頼名レーベルVortexからの逸品7インチ・ドーナツ盤。
80年代にGrace JonesやTom Tom Club等の革新的なサウンドを生み出したジャマイカ屈指のエンジニア、Steven Stanleyがミックス&ダブミックスを担当。B面「Just As Sure(DUB VOCAL)」の後半の絶妙なトロピカル浮遊感にもノックアウトされる。 (コンピューマ)
今年のオルタナティブR&Bのベストが早くも現れたかもしれません、、!!Durand Jones & the IndicationsのBlake Rheinプロデュース!カリフォルニア出身のラテンアメリカ系R&Bシンガー Michi が〈Stones Throw〉から1stアルバムをリリース!
スウィートなボーカル、90〜00年代彷彿の胸キュン・メロディ、そこに70年代の温かみのあるファンク/ソウル・スタイルの演奏やプロダクションが組み合わされており、最近のBlake Rheinのサウンドが濃厚に反映された作品。Blake Rheinとの連名でも良いのではと思うぐらいです。そしてBlake Rheinと親しいコラボレーターであるシカゴ出身のAOR/POP職人 Paul Cherryもプロデュースを担当しています。Evelyn King ' I'm In Love'インスパイアなストリングスがたまらないスロウ・ディスコ「Walking Away」(sample_1)と、これぞ90sなメロウなシンセフレーズ、フックが耳に残るミッドナンバー「If You Want Me」(sample_2)が最高です。。共演トラックは、レーベルメイトのブラジル人アーティストGabriel da Rosaと奏でるメランコリック・ボッサ「Memmy (Recuerdo)」、ラストを飾るKieferとの切ないミッドナンバー「Way I Do」(sample_3)を収録。様々な年代のソウル/R&Bがハイブリッドされたハイグレードな1枚。こんなのが聴きたかった!!大推薦。 (AYAM)
今作でのプロデュースは前作『H』に引き続き高橋幸宏。前作の延長線上にありつつも、サックス・アンサンブルをより突き詰めながら、レトロ・フューチャーな架空のSF映画のサウンドトラックというコンセプトと、本人が幼少期に聴いていた童謡に覚えるノスタルジー郷愁イマジナリーな世界観とが混交する唯一無二のポストモダン・クラシカル現代音楽的アプローチと、奇才David CunninghamによるThe Flying Lizardsにも通じるスカスカ・ファンキー実験性ニューウェイブ・ダビーな世界観と通じるのも面白いモダン・インストゥルメンタル・アルバムとなっている。そして、次回作「Mr. Techie & Miss Kipple」につながっていくYMO的テクノ回帰な音作りも非常に興味深い。B2「ARRANGEMENT 」は坂本龍一、B5「THEME FROM "NIHON NO SUGAO”」は冨田勲のカヴァー。 “テクノポップ御三家”の1つと謳われたプラスチックス解散後、1982年のソロ・デビュー以来40年以上、音楽のみならずグラフィックアートの分野でも活躍を続ける立花ハジメ。2025年1月のオールタイム・ベスト盤『hajimeht』に続き、YEN時代の名盤『H』『Hm』をCD/LPで同時リイシュー。いずれも砂原良徳によるリマスタリングが施されている。
Tory Y Moi や、Mndsgn、Peanut Butter Wolf らとの共演や、Boiler Roomの創立メンバーといった、ダンスミュージックやクラブカルチャーのシーンへの造詣がありながらも、頑なにポップスの土台で表現をし続けているSSW、Sofie Royer。フランスのアナーキスト雑誌『Tiqqun』に掲載された『Preliminary Materials for the Theory of a Young-Girl(ヤングガール論予備資料)』から'Young Girl' という言葉を引用し、'Young Girl' を称賛する一方で 彼女を生み出した文化を非難し、解放への願望を表現したという本作。ヤングガール特有の苦悩や葛藤、奇妙な楽観性を 独特のノスタルジックなサウンドで描いています。シャルロット・ゲンズブールを彷彿させる 80〜90年代的エレ・ポップ中心の構成の中、珍しくディスコが取り入れられた「Sage Comme Une Image」(sample_1)、「I Forget (I’m So Young)」(sample_2) が新鮮。タイトル曲「Young-Girl」のMVも素敵です。 (AYAM)
MORRIS MOBLEY aka GARY GRITNESS、JAMMA-DEE、JARREN、BRIAN ELLISなど、モダンブギー&シンセファンクの強者が集結している〈CQQL RECORDS〉新作!愛らしくチープなダブステッパーズが開始したかと思えば、グルーヴィなブギーファンクに融合・展開する「Back to Fire」(sample2)はスローテンポとファストテンポを往来するユニークな一曲。煌びやかな鍵盤とバレアリック質感のシンセブギー「Reaching For The Infinite」(sample1)もグッド! (Akie)
ジャズからの影響、そして故郷ニュージーランドの豊かな自然という彼らのプロダクションの根底を支える2大要素が抽出。ダウンテンポからクロスオーヴァーまで、リラクシンに展開した記念すべきファーストフルアルバム!ロンドン拠点に現行ハウスシーンを牽引する兄弟ユニットCHAOS IN THE CBD。ベテランNATHAN HAINESら豪華客演による生楽器・ボーカルをフィーチャリングした14曲。
ジャズクロスオーヴァーなサウンドで〈CHURCH〉〈RHYTHM SECTION INTL〉〈MULE MUSIQ〉など多岐にわたるレーベルからヒット作をリリースし続けるカリスマハウスユニットCHAOS IN THE CBDが遂にフルアルバム作品を発表!アナログリリース前から既に話題になっている、重鎮NATHAN HAINESをサックスに迎えた艶色ディープハウス「Love Language」(sample3)、故郷ニュージーランドの海岸にノスタルジーを抱くチルアウトなダウンテンポ「Mountain Mover」(sample2)など、初めて生楽器とボーカル両者を使用し、ダンスフロアからアフターアワーズまでクラブ志向のサウンドを幅広く網羅。R&B、ジャズ、バレアリックを貴重に作り上げており、もちろんルームリスニングにも最適。 (Akie)
WARから、FRANK HARRIS & MARÍA MÁRQUEZ、なんとWIZ KHALIFAまでサンプリングしてます、危険なエディットテクノ&ディスコハウスを収録された限定リリース!200 枚のリミテッドプレス、リプレスなしのバイナルオンリー。1984年より続くイタリアの老舗レコードショップ/レーベル〈FLEXI CUTS〉のミステリアスなサブレーベル〈INCOGNITO TRAX〉第6弾を確保しています。
極小プレスのリプレスなしのリリースでこれまでも取り合いになってきた”Incognito Trax”シリーズ新作が到着!レーベル常連MACCHIANERA手掛けるカリプソディスコ「Calypso」(sample1)や、西海岸チカーノファンクバンドWARの「Night People」(1979)使いのブギーハウス。FRANK HARRIS & MARÍA MÁRQUEZ「Canto Del Pilón」をサンプリングしたラテンダンサーまで、キラーなネタ使いとモダンなアレンジが危ない4トラックス。早い者勝ちです。 (Akie)
ダブステップ/ベース最前線を牽引リードし続けてくれている鬼才J:Kenzoによる2019年リリースアルバム「Taygeta Code」からのKid Drama & DJ Traceによる2021年に自身のレーベルArtikal Musicからリリースされていた強力リミックス12インチ名作「Taygeta Code Remixes 2」が4年ぶり待望リプレス!!!
BPM170、ダブテクノ・マナー、ドラムンベース・ファンク&ソウルフル・ジャングル艶・リミックス名作Side-A「Guilty (Kid Drama Remix)」(sample1)、BPM170、DJ Traceによるコロコロと転がるヒプノティックなパーカッションと空間美学、トライバル・ステッパー強力ドランベ/ジャングル・リミックスSide-B「Token Image (DJ Trace Remix)」(sample2)も痛快に駆け抜ける。 (コンピューマ)
生気を帯びて膨張収縮するアシッドベースと低速闊歩するビートで妖しくフロアを包み込むダウンビート「Conundrum」(sample1)、幻想的なシンセアンビエンスに心地よくアフロビートを取り込んだベースステップ「Tumble Turn」(sample2)。TIMEDANCEとしても珍しい切り口、加工ボーカルのアヴァンR&B「Just Can't Live Without Ya」(sample3)など、ハードスタイルのダンスグルーヴと明晰夢のようなサウンドスケープが同居。 (Akie)
RADIOACTIVE MANとPAUL BLACKFORDリミックス!生き物のように生々しく存在感あるハードウェアサウンド、削ぎ落としたミニマルグルーヴのアナログマッドネス。古典デトロイトを引き継ぎ時代を超越したエレクトロニクスを作るべく発足したロンドン地下ユニットPAIN STRUCK STANLEY DUMBのデビュー作。
UKレイヴの伝道師RADIOACTIVE MANの〈ASKING FOR TROUBLE〉から、ストイックにアナログマシンを突き詰める偏執的ミニマルハードウェアダンスプロダクション!午前7時のとあるアフターパーティーの出会いから発足したユニットPSSDのファーストシングル。歯応えと弾力満タンのボトムに、遊び心あるヴォイスフックを散らした「Breakfast At Brian's」(sample1)、スィンググルーヴと危なくブーストしたアシッドベースが絡む「Berwick Upon Tweed」(sample2)、攻撃的なまでのマシンサウンドながらフックが楽しくデザインされていて踊ってしまう。限定プレス! (Akie)
架空のコンセプトではなく、どうやら本当に駅でのライブ盤のようです。ジョージ・カーリンの著書『When Will Jesus Bring The Pork Chops?』の序文の朗読を駅のアナウンスで許可された?という妙なエピソードも。以下はそのフレーズ。Cosmic Love(sample 1)の冒頭で確認できます。
DAN PIUとGRANTの共同プロジェクト”THEORY OF MOVEMENT”が約2年の歳月を経て待望カムバック!夢見心地でムーディ、彼らが思い描くクラシックなディープハウスを再現。しっかりとしたグルーヴ感と甘いパッドで古典を踏襲しながら、シェフィールドスタイルも実験的に融合したモダンアレンジもグッド。
キャリア初期は西海岸ハウスのカリスマとして活躍、現在はフランスに拠点を移したディープハウサーGRANTと、スイスのアナログマスターDAN PIUによる人気ユニットプロジェクトが自身らのレーベル〈WHEN THE MORNING COMES〉に待望カムバック。シルキーなハウスバイブスに魅惑的ボーカルを絡ませた古典志向なディープハウス「Now & Then (Dream Mix)」(sample1)に始まり、シェフィールドスタイルの古典BLEEPを取り入れたハウスプロダクション「Motion Of Objects」(sample2)まで、彼らが愛するオールドスクールとトレンドを巧みに結合。有機的で不完全というハウスの側面まで見事にオマージュ。 (Akie)
灼熱のスパニッシュギターとヘヴィベースのハウスジャム、2021年傑作CHEZ DAMIER「Speechless (Panorama Bar remix)」収録!レジェンドハウサーが数多く参加する北京拠点の〈ADEEN〉よりコンピレーションEP。これからの季節にフィットするラテン&ブラジリアンなサマータイムハウスウェポンを集結。
官能的に響き渡るスパニッシュギターにグルーヴィなベース、サイケに大揺れするエコー処理もキラーな名曲CHEZ DAMIER「Speechless (Panorama Bar remix)」(sample1)を収録!加えて敏腕たちの未発表三曲も見逃せない。80年代から活動する大ベテランALKALINOがエディットしたブラジリアンハウス「Rio」(sample2)や、イタリアのディスコ名人GLEDDによるラテンドラムが炸裂する「Sere Yo」(sample3)など、フロアの温度を上昇させるハウスプロダクションばかり。*入荷時より小さくジャケットに背われございます。予めご了承願います。 (Akie)
ぶっ飛んでいます。モーグ・シンセサイザー炸裂のLate 70s クンビア。CUMBIAS EN MOOGの7インチ再発。
DISCO FUENTES 1979年脅威の一枚。LOS FALCONSの名曲ですが、MOOGシンセサイザーを全面に、別次元の彼方へと昇華。たっぷりの太陽のエネルギーと匂い立つ熱帯の空気が染み込んだ謎の秘薬サイケデリックと、シンセサイザー最初期の名機、モーグとの出会ったドキュメント。B-SIDEは、QUANTICもカバーしたTrio Serenataの大名曲「Cumbia Sobre El Mar」をカバー。ミステリーは混迷を深めます。サイケデリック・クンビア。 両面最高。レーベルは70年代に女性に性転換した電子音楽家ウェンディ・カルロスによるムーグサウンドのパイオニア的名盤「Switched On Bach」を引き合いに「ムーグでバッハを弾けるなら、クンビアも弾ける」。 (サイトウ)
A面は、オルガンが跳ねパーカッションとホーンのアンサンブルが最高のTogether People (Pamoja Watu)。ちなみに、Pamoja Watuはスワヒリ語で「人々よ団結せよ」的な意味らしいです。 B面は、Isley Brothersのソウル名曲“It’s Your Thing”を、5分の長尺完全インストのスロー・ラテン・ファンク仕様。90sレア・グルーヴのリバイバル的な側面も勝手に感じる、ながら単純にストレートなラテンNYのかっこよさ。これもDJバーでお酒に合いそうです。 (Shhhhh)
Los Pambeleって何とクンビア、サルサのレジェンドであるFrukoの別名義でした。それもあってのサルサのストリート感満載かつサイケな鍵盤がまたドラッギー!もう片面はLos Darlings De Huanuco、1970年代初頭にペルーのアンデス地方、ウアヤガ川流域の都市ウアヌコで結成されたバンドでロックの要素を取り入れた先駆者。 両面ともテーマはタイトルの通りですが、A面がカラッとコカの葉感、B面が湿ったアマゾンのサイケデリック感と、6,70年代の狂ったトロピカル中南米の裏路地風景を少しでも垣間見れるほっこりナイス・カップリング。生音系、ラテン、ラウンジDJにぜひ。夜のDJバーで聴きたいですね。最高〜 (Shhhhh)
リプレス!レジェンダリーミニマルハウスユニットBABY FORD+ MELCHIOR PRODUCTIONS=SOUL CAPSULE、そのコレクションの中でもトップクラスに入手が困難となっている一枚「Law Of Grace」が遂に再リリース!Bサイドにはマスターピースの「Lady Science (Tek Mix)」(1999)も新たに追加した特別再発。
現在でも過去作の再発・リプレスが絶えず続けられているレジェンドSOUL CAPSULE、今回はそのカタログの中でも屈指の希少盤「Law Of Grace」(2001)が特別エディションにて再発!ドリーミーに解けるクラシックピアノとシンセサイザー、その耽美な多重層をトレードマークのタイトドラムで貫くミニマルダブテック「Law Of Grace」(sample1)、抽象ハミングが遊泳するハーフステップミニマル「Meltdown」(sample2)のオリジナル2曲。加えて、代表曲の一つ「Lady Science (Tek mix)」(sample3)を新たに付属!この機会に是非。*プレーンスリーブですが角折れあり、予めご了承お願いします。 (Akie)
2021年、この2人はイビサ島に滞在。島に唯一一台あるフェンダー・ローズを借りて設置し、シエスタと呼ばれるビーチ沿いの仮住まいにて、ファラオ・サンダースの"Greeting to Saud"を繰り返し聴いていたという映画のようなエピソードが背景。なるほどそれを知ったからか、情感としてはL.Aの都会のドライさより、イビサ島のヒッピー/快楽の儚さ&淡さ&幻感がサウンドにも反映されている気がします。かといってバレアリック風味でなく、フランク・オーシャンやソランジュまでも手がける幅の広さ、John Carroll Kirbyの手による統率されたプロデュース。 "白い"あくまで"白い"、アダルト・オリエンティッド、ブルーアイドなんてブレーズがしっくりきますね。前作である大名作の、Pleasure, Joy And Happinessもリピートできましたが今作も安心の出来。Stones Throwというのもいいですね。レーベルの円熟、LAサウンドの成熟と共に今作周辺の物語、佇まい皆洒落てます。 (Shhhhh)
2017年の〈Leaving Records〉からのデビュー以降〈Stones Throw Records〉で素晴らしいリリースを続けるキーボディストKiefer Shackelford。「When There's Love Around」と連続リリースとなる「Between Days」。デジタル先行だったLPがアナログリリース。
2019年のカセットオンリーの「Bridges」同年の「Superbloom」に続く、Kieferの3部作の最終作。「私と私の友人が、豪華なイベントで演奏を依頼された際にBGMとして演奏していたジャムから生まれました。私はコードチェンジをして、その夜は素晴らしい時間を過ごしました。その後、そのコードの上に新しいアイデアをたくさん加えて、この曲ができました。この曲が呼び起こすであろう感覚は、私にとっての "感謝の気持ち "です。」という"Friends"、「2018年に録音したアイデアから生まれましたが、2020年に具体化しました。この曲を聴いていると、まるでファッキン・スーパーヒーローになったような気分になります。ピアノの音色は私のマントで、風になびくのが聞こえてきそうです。」という「Superhero」、ショートな曲も交えながら8曲。ラストはTheo Croker をフィチャリングしたROY AYERSの「Everybody Love The Sunshine」のカバーも。45回転のMLP。ブラックバイナル。じっくり素晴らしい。フルアルバムとなる「When There's Love Around 2LP、限定盤とブラックバイナルも在庫確保できてます。 (サイトウ)
1983年USメリーランド産、どこかThe Cureも思い起こさせてくれる哀愁狂おしいDIYオブスキュア・レフトフィールド・エレクトロ・ディスコ秘宝、Crisrail「November 18, 1983」がAthens Of The Northより7インチ・アナログ復刻。500枚オンリー・ノーリプレス。
メリーランド州ロックビルのブラック・ボンド・スタジオのオーナーでもあった、Chris Rael(Crisrail)が、素人同然ながらもイマジネーションと情熱を迸ってスタジオに入り浸り、ホーンとフルート以外のパートの演奏とオーバーダビングを重ねて入魂で作り上げた悶々とした哀愁も愛おしいDIYオブスキュア・レフトフィールド・エレクトロ・ディスコ秘宝「November 18, 1983」がAthens Of The Northより7インチ・オフィシャル・リイシュー。 (コンピューマ)
NEW MUSIKの名曲「24 Hours From Culture」をカバーしたベルジャンニュービートTWICE OF LOVE等のエディットで人気を博した〈A LOVE THAT NEVER DIES〉の第2弾!サイケデリックロックなギターとエキゾ・ディスコ的、HARRY TURMANも彷彿させる謎のB1や、RAWシンセサイザーなA2、B2(sample2)のボコーダースキャット、HERBIE HANCOCKヴァージョンのI THOUGT IT WAS YOUをクレイジーダンサーへと昇華してます! (サイトウ)
SIDE-Aは、Laroye。ジャズ・ファンク・ディスコ屈指の名曲、ノーマン・コナーズ・プロデュースのAquarian Dream「You're A Star」。ボトム、SEなどパワフルな グルーヴにビルドアップされたキラーなエディット。B-SIDEはCharles Earland こちらも愛されてきた名曲'78年の「Let the Music Play」をAroop Royがリエディット。 (サイトウ)
ノスタルジック・ナイーブ青春感覚のバレアリック・サイケデリック・チルアウト、ジャパニーズ・バレアリック期待のホープOgawa & Tokoro(from KAKUBARHYTHM)による昨年リリースの 2nd Album「Mutual Mutation」収録のバレアリック 名曲「Dancing In The River」リミックス限定プレス12インチが素晴らしい。
BPM89、Ghostly International からのリリースの近作も大好評なレトロ・テイストのシンセを基調にアンビエントとニュー・エイジを横断していくようなチルアウト・ダンス・ミュージックをユニーク構築するカナダ・エドモントンのプロデューサーDylan Khotin-Foote によるソロ・プロジェクトKhotin による、原曲の素朴な魅力を生かしながらも、スローモーション・バレアリック・アシッディーに名リミックスを手がけたSide-B「Dancing In The River(Khotin Remix)」(sample1)が絶妙ソフト・サイケデリック絶品とろける。Side-Aにはバレアリック・ブリージンなオリジナルバージョン「Dancing In The River」(sample2)を収録。アルバム同様に Kuniyuki Takahashi が職人的マスタリングを施している。シルクスクリーン・ハンドプリントこだわりの名品12インチ。
1980年代初頭のコンピューターブーム、Zapp & Roger「Computer Love」などからインスパイアされた知られざるロマンチック・キュートな、コンピューターが人間の女性に恋をしたエレクトロ・ファンク秘宝!Leo「Fee Fi Fo Fum」がAthens Of The Northより7インチ・アナログ復刻。450枚限定盤。
ミシシッピー州ジャクソン・エリアの知られざるアーティストDon ThigpenによるLeo(獅子座)というアーティスト名義での1983年DIYエレクトロ・レアグルーヴ作品。CJR(Capitol Jackson Records)からのオリジナル盤は激レア秘宝。 コンピューターが人間の女性に恋をして「Fee Fi Fo Fum」という言葉を画面上で魅惑的に点滅させて彼女とコミュニケーションを取ろうとする様子を描いた、不器用なまでに切なく愛おしいロマンチック・キュート・コンピューター・ラブソング。Side-B「Fee Fi Fo Fum (Dub) 」(sample2)も素敵。 (コンピューマ)
UKシェフィールドを拠点に、<CLASSIC>や<DELUSIONS OF GRANDEUR>といった信頼のレーベルから作品をリリースするTHATMANMONKZが、アノーニムスに仕掛けるリエディット専科<HOT PEAS ’N BUTTER>の第6弾リリース!
ヨーロッパのノーザンソウル・コレクターのあいだで高く再評価された、ヴァ―ジニア沿岸・ノーフォークで活動したシンガー/プロデューサー・LENIS GUESSがプロデュースを手掛けたグループ・SHAKEによる、オブスキュアでレトロな歌心とヴィンテージ感をくすぐるバンドセクションがたまらないレア楽曲”Lost in Space”(sample1)、サディスティック・ミカ・バンドのバックメンバーに在籍もした経歴を持つ異色な女性シンガー・VICKI SUE ROBINSONの、<U-STAR>ファンにもお馴染みのディスコブレイク搭載の"Hold Tight"(sample2)、そしてあの<REPHLEX>から'11年にCDアルバムをリリース(!)している、ボストンのエレクトロ・ラップ・DWAYNE OMARRの”This Party's Jam Packed”(sample3)など、全4トラックを収録!
第1弾、Bobby Caldwell「What You Won’t Do For Love」第2弾、The Player「Baby Come Back」に続く、”Mellow Reggae Favorite プロジェクト”シリーズ第3弾!!今回は、1981年、Roy AyersがプロデュースしたソウルシンガーSylvia Striplinによるメロウ・ディスコ・ソウル大名曲「You Can't Turn Me Away」を、名手Mato(Thomas Blanchot)が盟友シンガーLady Gaticaをフィーチャーして原曲の良さを最大限に活かしたメロウ・レゲエカバーにバッチリと仕上げてくれている。メロウにトロけるB面ダブバージョン(sample2)も極上の心地よさ。 (コンピューマ)
まさに今日みたいな雨の日のあと、めぐみ豊かな水がこんこんと流れ、鳥がさえずり、シーケンシャルなクリックにのせて美しい安堵のメロディーで包み込むタイトルのアンビエントチューン”After The Rain”(sample1)や”Marshland”、ファニーなユーモアで実験的に取り組んだレトロっぽさもある電子音トラック”Bogged”などから、すでに局所でトピックにも挙げられているディープなサウンドスケープのダンストラック”31 Degrees”(sample2)もバッチリ収録です!これぞ〈ANALOGUE ATTIC〉ともいえる深いエコーが持続するダビ―・エレクトロな”Limestone”(sample3)含む、全5トラックのミニアルバム的内容です!レコメンド。
オランダ救命ボート漕艇チームのトレーニング模様をドキュメント・フィールドレコーディングした「Row」、自作シンセと共に自然科学フィールドレコーディングした電気音響傑作「Astro Camping」、アフリカン親指ピアノ(カリンバ、ムビラ)を基にした自作楽器Carbophone(カーボフォニックス)で制作した「Early Carbophonics」で知られるTHE KNOB, THE FINGER & THE ITのメンバー鬼才ANDREAS O. HIRSCHによる2015年リリースの記念すべきデビューアルバム「Summe 1」が10年ぶりリプレス!!!
ドイツ・ケルンのアーティストAndreas O. Hirschが、Makiphonから初めてリリースしたこのアルバム「Summe 1」、このアルバムは、ピッチド・ハーモニカ、エレキ・ギター、ミニ扇風機、デ・レイ、そして、彼が発明した、アフリカのカリンバやムビラに似た撥弦楽器であり、エフェクトやループと組み合わせることで独自の自作電子楽器The Electrified Palm Leaf(エレクトリファイド・パーム・リーフ)を駆使して作り上げた独特のサウンドスケープとドローンを織り交ぜた作品となっている。星間地理(マックスウェル山脈-金星の台地)、抽象物理学(Teilchenbeschleuniger)、彼がモールス信号で鳥のメッセージを解読するのに夢中になっていた頃、リガ近郊の沼地を自転車で旅して録音した夜鳴き鶴の鳴き声を収録した作品。伝説の生物、鼻腔類に捧げられた作品などなど、エキゾチック・オリエンタル摩訶不思議で実験的な8編のサイケデリック音響空間を作り出している。 本人によるアートワークもキュート。マスタリングはJoseph Suchy。限定300枚。重量盤的LP+DLコード付き。 (コンピューマ)
José Jameとの共演、Akoya Afrobeat、DJ PremierのBADDER bandでも活躍する神戸出身ブルックリン拠点のトランペット奏者、黒田卓也による2020年First Wordからリリースされた自身プロデュースによるヒップホップ・マナーのモダン・ジャズ・クロスオーバー6枚目となるアルバム「Fly Moon Die Soon」が5年ぶりアナログLPリイシュー。
70年代ジャズ・フュージョン、ファンク、ポストバップ、フュージョン、アフロビートに大きくインスパイアされながら、どこかMIles Davis「Doo Bop」感覚を現行のNYヒップホップ・センスにてフューチャー研ぎ澄まして構築されたかのように、洗練とモダン・クロスオーバーを自在に横断しながらも、アナログ・ヴィンテージへの愛情、温かさと共にじっくりとストーリーテリング奏でられた色褪せない漆黒のヒップホップ・ジャズ名盤が誕生している。 ダウンテンポ・ビバップ・クロスオーバーなアルバムタイトル曲A5「Fly Moon Die Soon」(sample1)、Alina Engibaryanをボーカルに迎えた、Ohio Players、1975年メロウ大名曲「Sweet Sticky Thing」黄昏ジャジー・カバー(sample2)、Herbie Hancock 1970年名曲「Tell Me A Bedtime Story」の壮大なカバーB3、ラストを飾るヒップホップ・ダウンテンポ・ニュージャズB4「TKBK」(sample3)渋い。 (コンピューマ)
1975年NYCブルックリン、Flames RecordsよりリリースされていたNairobi Sistersメンバー、当時10代ティーンだったフィメール・シンガーFlora Adamsによるキュートな激レア・シングルがDeath Is Not The Endレゲエ専科333より7インチ限定復刻!!!
Tina Chales名曲「You Set My Heart On Fire」を元に作られた、Flora Adamsによるじっとりとした歌声と共にロックステディ風グルーヴもゴキゲン陽気に躍動するナイス曲Side-A「Fire Fire」(sample1)、バックバンドRough Ridersによる湯ったりとした名演&鋭いヴァーカルドロップが効果的に挿入されるキラー・ダブワイズSide-B「Dub Music」(sample2)も激渋い。 (コンピューマ)
A Tribe Called Quest2016年の傑作ラストアルバムでも強烈なインパクトを与えていた名曲「Whateva Will Be」でQ-Tipによりサンプリングされていた、ええ湯加減ゆるやかな摩訶不思議に妖しい魅力を放つ1975年レアグルーヴ的レゲエ・ファンク秘宝、Nairobi Sisters「Promised Land」が、Death Is Not The Endのレゲエ専科サブ・レーベル333より奇跡の7インチ正規復刻。B面DUBもドープ&ファンキー。
The Nairobi Sistersは、シンガーのTerrie Nairobi とJudy Mowatt(後にRita Marley & Marcia Griffithsと並ぶI-Threesのメンバー)のデュオ。「Stop That Train」(後にKeith & Texによるカバー・ヴァージョンで世界的に有名になった)のオリジナル・シンガーであり作曲家であったジャマイカからNYに移り住んだプロデューサー兼ソングライターWinston Jonesによる楽曲で、1970年代中期から1990年代初期まで彼が設立運営していたブルックリンのレゲエ・シーンの中心的レーベルであったFlames Recordsよりリリースされていた。333レーベルは、現在テキサスを拠点に活動するJonesから同レーベルからリリースされていた様々な音源のライセンスを取得しているようで、今後のリリースも非常に楽しみ。 (コンピューマ)
ディスコDJのパイオニアの一人で、リミックス、エディットというカルチャーを産み出した先駆者の一人にして天才、Walter GibbonsによるTwo Tons O' Funの「Earth Can Be Just Like Heaven」、アセテート盤のみのエディット。(DISCOGSには、1980年当時のアセテートの貴重な画像があります。) B-SIDE は、Two Tons O' Fun – Make Someone Feel Happy Todayのブレイク部分を使ったWALTER GIBBONSによるブレンド・ミックス、(ターンテーブルのライヴミックスとの記載がありました)。オカシイです。狂ってる。ディスコの歴史の記憶です。 (サイトウ)
Mukatsukuは、シングル・オンリー、フィジカル・オンリー・レーベルからの100枚目のレコード・リリースを記念して、プロダクション&リリースから30周年を迎えたKyoto Jazz Massiveが2021年に日本限定リリースしたアルバム「Message From A New Dawn」からの2曲をピックアップ!フルヴァージョンにてそれぞれの面に1曲づつ収録したアナログ盤をリリース!!限定400枚手書きナンバリング入り重量盤的12インチ。
名作リプレス!KANYE WESTのゴスペル・プロジェクト/イベント”SUNDAY SERVICE”において、KENI BURKEや MARY JANE GIRLS 等の古典ソウルをメドレーカバーしたものを再録音(!?)した危険なワンサイドプレス!〈LOCAL TALK〉からもリリースするENVEEの変名・UKOKOSと鍵盤奏者・JABCOのタッグが〈G.A.M.M〉より登場!
ベルリンを拠点に活動する2人の実験音楽家、作曲家のN.クラマーとパーカッショニストのJ.フォースターによる音の建造物。環境音楽、吉村弘インスパイヤ、静寂と管楽器とパーカッションの奥行きからなる、たゆたうような、エーテリアルな組曲群。テリー・ライリーの流れと優しい催眠術。何気にリピートしてた前作に続きやっぱりいいですね。2024年来日。長く聴けそうです。アートワークはL.A在住のアーティスト、Lily Clark 。 (Shhhhh)
【カセットです】圧・倒・的・超能力音楽!昨年話題となった、Andre 3000のニューエイジ傑作『New Blue Sun』の中の8曲中5曲に携わった、カルロス・ニーニョ、スーリヤ・ボトファシーナ、ネイト・メルセロー3名によるスピリチュアル〜アンビエント〜ニューエイジ・アルバム。もちろん!西海岸の今的ニューエイジレーベルである本拠地〈Leaving Records〉から。
やはり圧倒的と言わざるをえない、時代を牽引というか西海岸ヒッピーカルチャーから今の流れを全て総括するかのようなカルロス・ニーニョの圧倒的お仕事。今作は、個人的にも昨年ベストの一枚だった、André 3000による『New Blue Sun』のバックバンド的なメンツの3人。メジャーヒップホップアーティストがあのニューエイジ・アルバムを出すのはブラック・スピリチュアリズムの進行形だったわけで、そのフィクサーとしてやはりカルロス・ニーニョだったという。 スーリヤ・ボトファシーナはアリス・コルトレーンが弾くピアノとシンセを聴いて育ったというキーボード奏者(!)。ネイト・メルセローもカルロスお抱えながらメジャーも行き来する西海岸の異才で、演奏しながらバンドの音をライブでサンプリング、たとえば30秒前のカルロスのパーカッションの音を新しいキーとテンポで演奏したり、スーリヤのキーボードのパッドを素早くスライスしてサブ周波数にピッチダウンなど、サウンドの中のサウンドの瞬間を再構築。この3人が揃ったのはTurn On The Sunlightのジェシー・ピーターソンとミア・ドイ・トッドのカリフォルニア州グレンデールのホーム・レコーディング・スタジオとのことで、西海岸/leavingコミュニティの濃さが伺えます。ジャズやアンビエントとかをこえた自然現象のような一枚。すごいです。 (Shhhhh)
細野晴臣氏の音楽から多大な影響を受けてきた海外と日本のアーティスト達が、今もなお渾然と輝き続ける『Hosono House』のソロデビュー作の楽曲を再解釈しリメイクしたカバー曲を全13曲収録。
細野晴臣が1973年に発売した1st album「HOSONO HOUSE」。今もなお日本のみならず世界各地で大事に聴かれ続けているポップミュージック史に残る1枚にして、グラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したハリー・スタイルズの「ハリーズハウス」は、「HOSONO HOUSE」から着想した作品とのことだったりと、国内はおろか、世界各地の新しい世代にもその音楽や存在がミームされ受け継がれている。
そんな名作の発売から50年を記念したカバーアルバム「HOSONO HOUSE COVERS」。日本のみならず世界各地より細野晴臣を敬愛する素晴らしいアーティスト、バンドが愛ある素晴らしいカバー曲を提供してくれており、今もなお渾然と輝き続ける「HOSONO HOUSE」の魅力にまた新しい側面を与えてくれるカバーアルバムになっている。
参加アーティストは、海外からMac DeMarco、Sam Gendel、John Carroll Kirbyなどや、日本からもコーネリアス、TOWA TEI、mei ehara、安部勇磨 (never young beach)などが参加。こちらのStones Throw海外盤2LPには、同レーベル所属の、A1. Pearl & The Oysters「Koi Wa Momoiro」(sample1)とB2. Jerry Paper「Bara To Yaju」(sample2)の楽曲もボーナストラックとして2曲限定収録。この2曲が収録されている事と、曲順が全く違うことによって、国内盤LP「HOSONO HOUSE COVERS」とは、全く違う印象に聴こえてくるのも非常に興味深い。
ジャケットのアートワークは、画家・五木田 智央氏がペインティングで制作。パッケージもオリジナルLPからインスパイアされた内容で、帯や貴重な当時の細野氏の写真も収録したインサート、インナースリーブも同封。2LP 45rpm ヴァイナルのマスタリングはNYのJosh Bonatiが担当。 (コンピューマ)